新世紀ロマンティクスの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『新世紀ロマンティクス』に投稿された感想・評価

3.0

「ジンギスカン」が流行ったのは1980年頃だったろうか。ラジオで流れると頭の中で反復して離れなくなるのですぐにラジオを消していた。こう記しているだけで頭の中の何かが踊っている。で、その頃北海道を旅し…

>>続きを読む
撮りきったのがすごいと思う。
4.0

チャオ・タオの上着を頭上に掲げる防御的な身振りが2001年から06年(『青の稲妻』『長江哀歌』)まで継続しているが22年にはベストを裏返す身振りとして変奏。上着で防がれた奉節の雨も祝祭的に大同に降り…

>>続きを読む
4.1
やりたい放題でビビった。
若干中期たけしのような夢幻が入ってる。
KYO
3.6

過去の映画を再解釈する実験的な映画なのだろうけど、撮りためた映像の切り貼りという印象も否めない。
それでも移動の手段の変化(最後は自分の足で力強く走る)や主人公チャオの台詞がなく表情で伝えてくるもの…

>>続きを読む

この作品をコロナ禍で思い付いたみたいだけど、ずっと昔から漠然としたイメージはあったのかもしれないな。
その当時の素材を組み合わせて作っているから、心に響くものがある。
今でも素材は撮り続けているみた…

>>続きを読む
3.8
ストーリーらしいストーリーは無く、背景にあるものの移り変わりを眺める映画。癖になる。
2.0

賈樟柯監督について興味を持つきっかけがあって、久しぶりに映画館に行きました。評判の監督と聞いていたのですが、正直微妙でした。リアルな中国社会を描いているという意味では評判のとおりですが、映像作品の完…

>>続きを読む
昼間
-
長江哀歌が好きすぎるので

あなたにおすすめの記事