南米の監獄での政治犯とゲイ。
少数派ゆえに心通わす二人の恋模様が描かれます。
合間に語られる映画話がナチスとレジスタンス女性の恋物語で、
すでに悲恋の予感を漂わせています。
ウィリアム・ハート…
本日の巣ごもり鑑賞。
3月に亡くなったウィリアム・ハートへの追悼鑑賞。
トランスジェンダーへの理解が多分今ほど進んでいなかった40年近く前に、この映画を制作して公開した努力と勇気には敬意を表するけれ…
このレビューはネタバレを含みます
とってもよかった…この映画が80年代なんですか?
コンクリの冷たい牢の中にあるモリーナの綺麗な布たち、着物のガウン、ピンクのトイレットペーパー、画面に鮮やかで綺麗だった。
でもわたしは最後が辛く…
35年以上前の作品で、トランスジェンダーを演じたウィリアム・ハートがアカデミー賞を受賞するとは、少し驚き。まず当時にトランスジェンダーを扱ったアメリカ映画ってすごく稀なのでは。中盤である理由を知って…
>>続きを読むTSUTAYA発掘良品よりレンタル。刑務所を舞台に、バレンティンとモリーナの出会い、友情を描いた作品。
モリーナに扮したウィリアム・ハートの演技が印象的。悪女に翻弄される不運な男というイメージが自分…
過去に何度か観ていて、ウィリアム·ハートの映画で一番好きな作品。舞台は南米の刑務所内、未成年者を誘惑したゲイのモリーナと政治犯のヴァレンティンが同房で繰り広げる愛と友情の切ないストーリー。刑務所内な…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
牢屋の中で思いを紛らわす手段が、「好きだった映画の内容を思い出すこと」なのが本当にオシャレで、それでいて刑務所生活がどれほど虚しいものなのかを感じてやるせなかった。
モリーナの、「刑務所を出た所で…
ウィリアム・ハートは40年くらい前に『白いドレスの女』や『アルタード・ステーツ』を観たのが最初。『再会の時』『ブロードキャスト・ニュース』あたりも公開時に観ています。
でも本作は公開中のTV-CFま…
「改革なんて幻想よ」
独房で語られるおとぎ話。それぞれの夢みるユートピア。ただ、自由に生き、愛したいと願うだけなのに。愛も情ももみくちゃにされて、ごみ溜めに捨てられる。いつだってどこだってわたしたち…