かっこいいセリフがいっぱいあったから文字でも読みたいと思った
音楽がだんだん大きくなって、選手たちがスタートレーンに向かってゆらゆら揺れながら準備を進めるシーンがカッコ良かった
仁神さんが12秒で走…
目の前に誰もいない日本一足の速い少年の世界に、滅茶苦茶なフォームで割り込んできた転校生。そこから離れたくても引き戻されてしまう100mの魔力に人生狂わされる。
スピノザやキュルケゴールみたいな名だ…
期待のルーキーのローティーンから、全盛期を経て下り坂に差し掛かるミドルまで、トガシというひとりのランナーを描く。時代とともに容貌や言動が変化していくのが面白い。
トガシは大きな時間の川を流れていくよ…
映画としての楽しさに特化。心象を見せる作品から事象を見せる作品に。
原作好きとしては、シーンが大幅にカットされていたのは、かなり残念ではあったものの、没入感は50倍すごい。
高校のインターハイ決…
どうせ生きて死ぬと言うシンプルな「解」を「走り」で禅問答する106分。走る事がシンプル故に登場人物の心の揺れが鮮明に映る。
映画を見ていると、だんだんこの人達は何故走っているのか、わからなくなってい…
スポーツものと見せかけて、劇中ずっと「なぜ人は走るのか?」をみなが問い続ける哲学の話でした。みんな走るきっかけは違っても、そこから先、競技として長く続けていくのって、「なぜ自分は走り続けるのか」とい…
>>続きを読む©魚豊・講談社/「ひゃくえむ。」製作委員会