ヴィリーのスイスとドイツの分岐点はユダヤ人の陰謀により操作され彼女はドイツに置き去りにされてしまう。強制収容所のフィルム回収もユダヤ人組織が暗躍し、その任務にヴィリーも巻き込まれる。任務は成功し、そ…
>>続きを読む冒頭から愛し合っていた男女。やがて権力側に気に入られていく女性と、反権力側として暗躍する男性。
二人の立場は時代によって変わりながらも、愛情は変わらない、と言いたいところだったが…。
ファスビン…
やはりあたくしハンナシグラがすきなのよ..
(マリアブラウンがダントツだけども....)
とことんロバートのことを愛し続けていたけれど、もう自分以外に気持ちが向いているのなら、執着なく、後腐れなく去…
【生き方を選ぶ贅沢への気付き】
ナチスドイツの勢力が拡大するヨーロッパ。売れない歌手ヴィリーはユダヤ系名門一家の音楽家ロバートと愛し合っていたが、ロバートの家の差金でヴィリーはスイスへの入国を拒否…
ラスト、カツカツとヒールを鳴らしてホールを出ていくヴィリーの背筋の伸びた後ろ姿、歩き姿に胸を打たれた。擲ったすべては過去になり、ヴィリーに何も残さなかった。その事実をただ受け止め、一人で歩いてゆくヴ…
>>続きを読むファスビンダーの中では
比較的分かりやすいというか
ハリウッド的だなぁとは思った。
しっかしナチの世の中が
舞台なだけあってか
opクレジットの文字が
ナチの鉤十字に見えてしまうのは
わしだけか…
途中でダレそうになったが、おもしろかった。
始まってすぐ、シーン間の繋がりが抜けていて、飛び石のように話が進む。そのシーン間に行われたであろう内緒話をあとから聞かされる。この物語を繋いでいくのは、人…
上映最終日の最後の回19時に文字通り駆け込み(開始3分前ぐらい)まだ何も言ってないのにカウンターで「リリー・マルレーンですね」と言われて(そりゃこんだけ慌てて飛び込んできたら分かるか〜)と思ってたら…
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