逃走の作品情報・感想・評価

逃走2025年製作の映画)

上映日:2025年03月15日

製作国:

上映時間:114分

配給:

3.5

あらすじ

『逃走』に投稿された感想・評価

「東アジア反日武装戦線」のメンバーで、連続企業爆破事件の被疑者として、全国に指名手配されてきた桐島聡の最期が描かれるということで興味津々!
「逃走」も、彼らの「闘争」の一形態であったということを初め…

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もちろん逃走は闘争とのダブルミーニング。足立正生監督作品というだけで“観に行かなきゃ”という、ほぼ呵責の念にも似た逆説的な想いで待ち侘びた映画。

幼少の頃、交番の掲示板や食堂に入ると必ずといってい…

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桃龍
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同じ人物が題材の『「桐島です」』より、こっちが先に出ている。
比較したいが、劇場公開が終わっていて無念。DVD化を待つほかない。

あと同じく反⽇武装戦線が題材で、なぜか韓国の監督が撮ってる『狼をさ…

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レボリューション1よりは好き。
それと今回は意外としっかりした映画になっていた。1番感動したのは東アジア半日武装戦線の時代と現代を完全に地続きに感じれた事。
どっかで歴史の一部になってしまっているけ…

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死人に口なし

映画の主役やその他の登場人物に作り手が自分自身を仮託して描くというのはよくある事なんだが、一年ばかり前に死んだ人物の知られざるというか本人以外誰も知らない空白期間を以て監督の自己憐憫…

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エロスもタナトスもない極私的な日常の延長で観たんで笑ったり泣いたした。引きで理解するなら霧島聡の神格化の映画で近寄ればひたすら一個人の内面の葛藤だった。呼応するように引きの画は固定で寄りは手振れてい…

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フレーミングがチープであまり好きじゃない。
例えば、病室の看護師とか医師とか、モブキャラの顔をわざわざフレームに収めるのが気に入らない。
別に横たわる桐島の顔を正面フィックスで撮って、看護師や医師の…

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3.3

当時の爆破事件のことなどはよく知らないけど、長年逃走してた「桐島聡」が名乗り出たこと、どのように過ごしていたのなどニュースで流れていたので、興味を持ってみてました。
映画の中での観た逃亡生活は、本人…

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4.0

桐島聡を描くに、リアリズムというより、ファンタジー的に描いていると思った。若き桐島と古舘寛治演じる老人との対話と交代。幻のように現れる昔の仲間たち。自分自身の僧体との哲学的対話。
すべては70歳で末…

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