ファスビンダーっぽいテーマと構成。
マチズムと権力による搾取はまんまとも言える。
ただマチズムはマヌエラが持つ性の揺れに、勿論彼女はゲイとして生きているが、纏わりつくようでその描き方は興味深いアプロ…
農園主が支配する村の、立ち退き間近な娼館を舞台とする群像劇。
チリ作家ホセ・ドノソ原作の映画化を果たせなかったブニュエルの意を継いだ経緯が、濃密構成と深い余韻へ結実。パワフルなオカマヒロインの悲運…
「TIFF メキシコの巨匠アルトゥーロ・リプステイン特集」で鑑賞。
大農園主ドン・アレホに支配され、文明から取り残された小さな村にある寂れた売春宿。オカマのダンサー、マヌエラとその娘が営む売春宿には…
色彩が秀逸。赤ピンクが多めでとてもきれいだった。あと、マッチョな男にうんざりした娼館のおばちゃんが、ゲイと女同士みたいなパートナー関係築きたいのよ、という話が妙に共感した。
#TIFF 6日目 1…