サスペンス映画なのにものすごくオカルト味があるのが凄い!
静寂の怖さ。何かしらの不安と気味の悪さが常によぎり続ける恐怖に押し潰されそうになる。
カメラワークと画角が凄くて、画面の奥行きと空間の冷たさ…
役所さんの表紙がずーっと気になってたので、やっと観てみました。
【CURE=治すの真意】
タイトルは治すなのに一人、また一人と殺害事件が起きて行く。
観れば観る程飲み込まれていく世界観。
やっぱり…
所々納得のいかない展開はあるが、全体としては面白かった
役所広司の安定感はもちろんだが、萩原聖人の掴みどころの無さが特に良かった
超能力などではなく催眠術によって殺人を犯させるという展開も妙な説得…
ミイラ取りがミイラになっちゃダメじゃん…
殺人教祖の男は抹殺したけど、頭を悩ませる奥さんはまだ生きている。施設に連れて行くシーンは妄想ではなく現実?
てっきり自分も催眠暗示に知らぬ間にかかっても、…