「俺の中にあったものが今は全部外に出ている。だから自分は空っぽだ」
失うものがなくなった時の人間ほど、怖いものはない。誰しもがあんな風になりうるという得体のしれない恐怖が、この映画の根源となっている…
このレビューはネタバレを含みます
初めて観たのが20年くらい前!?痺れたし影響受けたし私の数少ない好きな邦画でトップ3に入るくらい大好きな映画
久々に観たら萩原聖人の話し方されたらブチギレそうで笑った「誰?」「しらない」「覚えてない…
画面作りと淡々としたストーリーの展開が好みだった。内容は一種のファンタジーだと割り切ってしまえば心に来るジワジワとした不快感も娯楽になった。この映画で言うのもおかしな話かもしれないけれど、日々感じる…
>>続きを読む夜中に不意に黒沢清監督の映画が観たくなった。やっぱりこの監督さんの作る世界が好き。
ジャンプスケアはないと信頼してるから安心して観ることが出来るけど、日常の中で淡々と進んでゆくじっとりとした恐怖。…
名作ホラー見てみよう2作目。
これまた怖〜
一度は考える、
「催眠術って犯罪に使えるのではないのか?」「あなたは自ら命を落としなさいと催眠をかけられたら落としてしまうのか?」
という疑問って他…
思えば『回路』が怖すぎてトラウマになりホラーが苦手になった気がする。そして黒沢清作品で1番怖いと評判の本作。ずっと見れずにいたわけですが確かに怖い。でも『回路』と違って人怖系なので全然いけました。面…
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