【それでも私は諦めない】
ウォルター・サレス久しぶりの劇映画『アイム・スティル・ヒア』が国際的に高い評価を受けている。第81回ヴェネツィア国際映画祭で脚本賞、第97回アカデミー賞で国際長編映画賞を受…
1970年代軍事独裁期のブラジル、リオデジャネイロを舞台とした本作は、巧妙な構成によってその真価を発揮する。冒頭で描かれるパイヴァ一家の穏やかな日常は、まさに理想的な家庭の縮図だ。しかし、軍事政権に…
>>続きを読むせっかく8月から日本で公開するのにその間ブラジルにいるため映画館で観れない。7/28の試写会にも外れたので仕方なく成田ードバイ間の飛行機で視聴。ポルトガル語音声+英語字幕でもちゃんと理解できる内容で…
>>続きを読む試写会で鑑賞
1970年代に軍事クーデターで反体制派の取締りが厳しくなったブラジルで、夫を強制連行された妻と家族の実話に基づく物語
ハンディカメラ映像も交えた冒頭の幸せな家族の描写から一転、軍事政権…
試写で。
1970年ブラジル、夫が軍事政権に連行され、妻は子供たちと残される。親は気丈に振る舞うも、幼子たちは自ずと察し、子供時代を終えていく。国家権力に翻弄された人々の表情を静かに映すウォルター・…
近年だと『ROMA/ローマ』や『聖なるイチジクの種』とも共振する内容。ヒューマンドラマであり、写真・ビデオ・新聞といった「記憶」と「記録」と「メディア」の映画でもあった。ひたすら鮮やかな撮影だが、物…
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