アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

1970年代、ブラジル軍事政権下で、とある一家に起こった悲劇。リオの美しい風景、陽気な音楽、愛と希望に溢れた家族…そこから一変した苦悩の日々は観てるだけでも悲壮感を感じるのに、それでも前を向き続ける…

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家族の穏やかな日常が独裁政権により壊される様に心が痛くなる。
そして不条理と戦い続ける母親の強さよ…。
いち
3.5

政府という名の権力に突如消された男の姿を妻、そして家族を通して垣間見る。行方を探す家族たちは監視され、声を出すことも許されず、壊れていく。空っぽになったリオの我が家を旅立つ四女の儚い表情がブラジル軍…

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3.7

前評判通りいいよね
後半テンポがわるいとか、本人の写真はいらないとか言えばキリがないものの
良かったです
家族で過ごす何気ない日常のありがたみを再認識!
いつまで生きられるかわからないので
今年はな…

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mar
3.8
鑑賞記録
sayuka
3.8

権力によって日常がどのように壊れていくのか、リアルに体感した
はじめはゆったりしたファミリームービーだったけれど、そんな何気ない日常は一瞬にして奪われてしまう可能性があるんだなぁと

投獄されている…

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Akane
-
素晴らしかった。パイヴァ一家の生きた姿は、今、1人でも多くの人に観てもらいたいと思う
あり
3.7

 原作は本作のモデルとなった一家の末っ子マルセロ・パイヴァの手記ということである。父ルーベンスが軍に連行された時はまだ遊びたい盛りの少年だった。一家の大黒柱を失い途方に暮れる家族の不安と悲しみは如何…

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2回目のアイスクリーム店の場面だったり、一旦の一区切りがついて書類や写真を整理する場面だったり、目線や表情で語るシーンがすごく印象的だった。

序盤と終盤の家の中の対比的な写し方も色々考え深いものが…

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