火の華に投稿された感想・評価（★2.1 - 3.0）

スーダンのPKOで自衛隊員が少年兵と撃ち合いPTSDになって、という設定には面白そうではあったのだけど、後半やたらに国家という大きな主語が顔を出してから鼻白んでしまった。
まぁ、いきなり海外で、しか…

ちょっと細かい設定がありすぎて、ストーリーのどこに焦点を当てているのかが分からなくなる。あと、中国マフィアみたいな連中と関係を持っていたのに最後は銃撃戦になってるしで、どういう成り行きだろうか。その…

テーマがテーマなだけに言いにくいが、一作品として正直に向き合うならめちゃくちゃつまらなくてびっくりした。
エンドロールで少しだけ頭を抱えたぐらい。


演技も演出もお話も、徹底的なまでの相性の悪さ。…

『火の華』日本映画らしくない作品で驚いた。自衛隊海外派遣の任務地での有事もちゃんと描く骨太な実写エンタメが見られるとは。アニメではよく似た設定のパトレイバー2を初めて見たばかりだったので余計思った。…

物語の後半で描かれる銃撃戦は、よくある派手な戦闘とはまるで異なる。音を削ぎ落とし、動きを最小限にとどめたその演出は、暴力の現実を突きつけるように冷たく、しかしどこか祈りのようでもあった。

山本一賢…

映画『火の華』

実際の報道に着想を得て書いたオリジナル・ドラマ。

2016年、PKOで南スーダンに派遣された自衛官・島田東介は、現地で銃撃戦に。同期の隊員が1人命をおとし、島田は少年兵を射殺。隊…

ＰＫОで南スーダンに派遣された自衛隊員が、戦闘に巻き込まれ、帰国後トラウマに悩まされるが、花火師の会社に勤めるうち、癒されていく。
という、ハートウォーミング映画。
と、思って見に行ったら……、あれ…

• #あれっ！これ、硬派映画だ

南スーダン派遣の闇を背景に、元自衛官の暴走を通して日本社会の鈍麻を描こうとするのは解るも、行動原理の核心であるべき隠蔽問題の掘り下げ不足による焦点の曖昧さと、並べ立てるテロ行為に至る動機が余りにも情…

【美しい国、日本って？】

確かこの作品は本来、2024年に上映予定だったが提訴されて上映出来なかった作品。

内容は2016年南スーダンのPKO部隊が戦闘でPTSDを煩う島田と帰還した自衛隊員逹の…