「先生はメタファーの話をしてらっしゃるのよ」
↑カッコ良すぎるセリフ
老後の丁寧な暮らしASMR映画かと思ったらホラーでした。マルホランド・ドライブみたいだった。
あんなにこだわっていた食事が、ち…
展開が読めない作品
元フランス文学の大学教授
今は大学を辞め、講演や原稿書きで贅沢ではないが、悠々自適な生活を送っている。
時折、昔の教え子たちとの交流や若い女性との触れ合いもあり、ハリのある生…
75歳の儀助(長塚京三)が、きちんと生活していて、貯金が尽きる時には死ぬと決めて生活していたが…、という話。
食べ物もちゃんとしたり、きちんと生活していたはずの儀助の前に、大学の教え子の靖子(…
パーフェクトデイズとボーはおそれているを混ぜたみたい
結構精神的にやられた
こっちの方がパーフェクトデイズじゃんと思いながら観てた。
「裏窓」が出てから急に覗いてる感が出てきた。主人公の日常を、…
筒井康隆先生の、60才を過ぎた頃書かれた小説『敵』の映画化
「老人文学の金字塔」と言われてるそうです
孤独、老い、リアル貯金減ってくる、収入が無くて税金が払えない人、死への不安、なんだか身に迫る…
一人暮らしでも
日々のルーティンをしっかりこなし
キチンとした食事を作り
つましく凛と生活している元大学教授
でも
老い、死、という敵に
だんだん抗えなくなって
リズムがちょっとずつ狂ってくる
…
渡辺儀助は著名な仏文学家で大学教授だったが、現在は退官して文芸雑誌に寄稿するなどして余生を過ごしている。たまに古い友人やかつての教え子が訪ねてくるが、子供はおらず20年前には妻に先立たれ全くの一人暮…
>>続きを読む最初のほうは、主人公の生活に興味を持てた。仕事とか、講演料10万円以下は引き受けないとか、時折くる女性の存在とか。中盤くらいから、妄想と現実がごっちゃになるくらいから興味を失ってしまった。
おそらく…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA