統合失調症を患った姉。
姉を医療に繋げず家に閉じ込めた両親。
家から離れた弟が「家族」を20年間にわたって撮影したドキュメンタリー映画。
「どうすればよかったか?」
映画を見た我々も、家族も過去を…
客観的に見れば"どうすればよかったか"答えが出ないわけではないと思ったけど、監督自ら言っていたように家族だからこそ解決できない、簡単に誰かのせいにできないのもすごくわかるから苦しかった。
終わりよ…
とても良かった
どうしようもなく自分の家族のことを考えてしまった
これがすべてではないと思うし、作者の苦しみは計り知れないが、この家族が無機質で残酷には思えない。
表題への答えだが、私はこれで良か…
映像として残せたのか奇跡的。
作品として伝える方法として残せたのが唯一弟の報いになったのかなと思う。
両親が責任の押し付け合いをしてたのが見るに堪えなかった。
両親ともに、ブライドが高いゆえに自…
これはすごい。あくまで家族の記録だ、だが淡々と撮り続けることでこれだけ現実を明らかにしていくとは。
「何のために撮影を続けていたのか」
その答えが時間を経て少しだけみえてくる。
本当は撮ること以外に…
しんどい気持ちになる映画かと思っていたが、淡々と描かれていたことで、むしろ落ち着いて観ることができた。統合失調症だと認めたくなかった親の姿には、その当時の世間からの偏見が影を落としていたのかもしれな…
>>続きを読む今まで職場や家族、友人、恋人関係などで体験したり見たりしてきた「わかり合えなさ」と通ずるものをとても感じた。
コミュニケーションにおいてとても厄介なのは、「相手との違いを理解・想像できない」「話し合…
20数年にわたる家族の様子を写したドキュメンタリー。
当然だが、淡々と日常生活が続く、食事や会話見たことあるような景色で少し気持ち悪くなった。
自分自身、家族と対話する時間をつくれているだろうか…
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