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お姉さんの立場にもなったし、監督(弟)の立場にもなった。
両親の立場にはなれなかった。私が子どもを産んで育ててないからだと思う。
つらかった。両親に言葉を投げかけても届かない感じが。
母親は父親のせ…
まさにタイトル通りの映画。どうすればよかったか。どうすればお姉さんをもっと早く助けられたのか。どうすればご両親の理解を得られたのか。心の病に対する不理解、精神治療へのハードルの高さ、他者を理解し、助…
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医学部に行き統合失調症になった姉に関する弟によるドキュメンタリー。医学部卒基礎系研究者の父と薬学系研究者の母。海外に住んだり自宅に設備を揃え研究室を作ったり裕福でインテリジェンスの高いはずの家庭。舞…
>>続きを読む記録。
すごい!ありのままだった。
家庭内の事って周りからは絶対に見えない。身内から見た状況と第三者から見た状況も違ってくる。
まさに、どうすればよかったか?
中身は違えど、身内で大なり小なり問…
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20250911
客観的な立場で居ると(タイトルも相まって)「どうにか出来たんじゃないの?」って態度で観てしまうけど、自分が監督と同じ立場になったことを想像すると絶対にそんなことは思えない。
途中ま…
もっと落ち込むかと思ったけど(北の国からや、火垂るの墓を見た後のような救いようの無い気持ち)
全くそんな事はなく。
何故なら…間違えているのが前提で
この家族、愛があるんだよな。
愛し方の方向、間違…
監督の家族のドキュメンタリー、というジャンルを観るのは2回目。題材うんぬんは置いておいて、すごく好きな形式なんだとわかった。
映画のセットでは作れないあの実家感、カメラを意識しすぎてない自然さ。観て…
何を今さら…とはいえ、ずうっと見逃していた、セルフドキュメンタリー映画の近年の超話題作を、早稲田松竹で鑑賞🟡
長女の精神疾患の〝可能性〟を長年に渡って封印してきた家族の肖像と、カメラでそれを記録…
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