このレビューはネタバレを含みます
統合失調と思われる症状を発症した姉と僕、そしてそのパパとママを20年に亘って映したある家族のドキュメンタリー。
圧倒された。
目を見張るような展開や画が観られるのか、と問われるとそうではない。ただ…
早稲田松竹で20時20分開始でやってたから仕事後に観てきた
眠くなっちゃうかと思ったけど全くだった
家族の問題の多くは、家族だからこそ解決できないんだよな
この映画は監督からお姉さんへの懺悔の映画だ…
家族だからこそ願った幸せ。
もう2度と作ることができない、藤野知明監督にとって人生の、魂の1本と言える内容で、本作を完成させ全国で公開したことに敬意を表したくなりました。タイトルの通り、「どうすれ…
両親に絶望しながらも彼らと向き合い続け、カメラを持って訴えかけ続けることがいかに苦しいか想像もつかない。
病院にいって3ヶ月後退院した後の映像、明らかに話が通じるようになってて安堵すると同時にぞっ…
映画を観た人はきっと、「どうすればよかったか」の答えを「親が早く病院に連れて行けばよかった」になると思うし、自分もそうだと思う。けれど、身内に他人に危害を加える可能性がある人がいるってことを外に相談…
>>続きを読む両親2人、研究医なのにも関わらず
娘の病気を認められず25年も放置してしまうことがショックだった。し、リアルだった。
学校の先生が自分の子供を躾けられない
先生の子供がヤンキーみたいなものと
同じ…
このレビューはネタバレを含みます
当事者としてこの記録を残したことが本当にすごい。撮影時の姉にかけられる優しく諭すような声は、姉を本気で殺そうとまで考えた人の声とは思えなかった。なぜこの家族だったのか、なぜ姉だったのか、そんな問い…
映像として残せたのか奇跡的。
作品として伝える方法として残せたのが唯一弟の報いになったのかなと思う。
両親が責任の押し付け合いをしてたのが見るに堪えなかった。
両親ともに、ブライドが高いゆえに自…
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研究者の世界にある学問のヒエラルキー
偏見、分かり合えない現実
言い合っても何も解決しない虚しさ
過去の行いを責められ
訂正できないからこそ正当化し
それが正しいと思い込むようになる過程
映像公…
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