1ヶ月近くスケジュールとにらめっこして
やっと観に来れた……!!!
言葉にするのが難しい映画
ただ観てほしい、もっと広まってほしい
客観的に見るとどうすればよかったか
多くの選択肢が出てくるのに…
面倒見がよく、絵がうまくて優秀な8歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者でもある父と母は…
医者を目指し勉強していた姉が統合失調症を患う。しかし、両親はそれを認めようとしない。映像制作を学んだ弟は、そんな家族にカメラを向け始める。それから20年の映像記録。ドキュメンタリー映画。
時は否応な…
それぞれの視点のそれぞれの信念や考え方があって撮影者の藤野監督を含めて、家族のどなたも間違いだったと悪者にはできないなって思った。
姉が良くなってからカメラを手に取るようになったのは弟の影響なのか…
2度とみたくない、素晴らしい映画
結局、姉も母も、そして映像で残すしか救いのなかった弟も父の異常な事なかれ主義、見栄、統合失調症を恥とする間違った認識、の被害者なのではないかと思えた。
普通の会…
どうすればよかったか?
そんなこと、当事者でない我々が何かを言えるわけがない。…と思わざるを得ないような苦しい上映時間。
分かり合えないとは、これほど苦しいものなのか。ラストに弟が父に「どうすれば…
外から見ればどうすれば良かったかなんて一目瞭然で、結果論で語ることなんてなんぼでもできる。
そうじゃない家族だからこそのジレンマってきっとどこの家庭にも大小関わらずあって、それをビデオカメラで何十年…
映画の中の短い時間でさえも、
頭のいいご両親や、お姉さんの理解不能な言葉の数々を聞いているだけで、かなりキツかった。
自分が同じ立場だったら、向き合わずに逃げ出していただろうなと思う。
結局、他…
薬飲んでからはみるみる回復してて、数十年お姉さんが過ごせなかった日常生活の事考えると辛くなった。両親が目を背け続けてたのが一番の原因じゃないかとかどこかで医療に繋げられなかったのか色々考えたけどたら…
>>続きを読むそういうことがあると知れただけでも価値があると感じた。実態を踏まえると、映像の中に収められているものはほんの一部だろうが。会話が通じないなど明らかにおかしな様子、深夜に叫ぶなどの奇行が20年以上見ら…
>>続きを読む(C)2024 動画工房ぞうしま