カナダに対する思いっきりの皮肉なのかと思わせる、映像
高速道路や荒廃したショッピングセンター、無機質な生活感のない建物
冷たいような、でも妙にお節介な人々の中で関係のない人たちが、いつの間にか最後一…
何言ってるか分かんなくてよかった
おもんなツアーのとこが好き
あと確かにウェスっぽい
構図もだけど無表情で淡々としてるあたりなど、ちょいシュール
ウィニペグの訳分かんない文化とルール嫌いじゃないね…
引きのアングルがウェス・アンダーソンのような雰囲気
色味はパステルとは程遠く、地味な田舎の雪が積もった町
ペルシア語とフランス語が公用語になっている、という設定のカナダのウィニペグ
登場人物は、…
音の重層性、多層性、空間性が作品を通して描かれた作品だった。
映画は、ロングで捉えられた学校のショットから始まる。入り口を開け、ガラス越しに見える教室のショットが一様に見通せるショットとなっているわ…
自身のイラン映画に対する好きな気持ちが根源にあること、自身にゆかりのあるウィニペグを舞台にしていること、自作自演でもあること等から、この映画はマシューランキンにとってかなり個人的な映画なのかもしれな…
>>続きを読むまるで街の中にふと差し込む光のように、人と人との間に流れる目に見えない空気をすくい取っているようで、日常の中でつい見落としてしまう小さな思いやりや、不器用なまなざしをユーモアとともに映し出しているか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
終わった瞬間、「不思議な映画だった…」と心で呟くも、あの会話も あの行動も、考えれば考えるほど、全部 僕らが現実でやってること そのまんまじゃん!とハッとする感が沸々と。
その意味で「不条理じゃない…
© 2024 METAFILMS