Grand Tour(原題)の作品情報・感想・評価

Grand Tour(原題)2024年製作の映画)

Grand Tour

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『Grand Tour(原題)』に投稿された感想・評価

Shaw
3.8

ミゲル・ゴメス作品初めて見る。
実験性が、わりと予算の無さのせいになってしまっているように感じられてしまって残念だったが、それでも中々素晴らしい作品だった。いくつかのショットはもう脳に焼き付くくらい…

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sonozy
4.0

『熱波(2012年)』のミゲル・ゴメス監督の新作。カンヌ国際映画祭 監督賞受賞。
婚約者から逃げあてどなく東南アジアを旅する男と、それを追う女の物語。

サマセット・モームが東南アジアを旅しながら出…

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2.5

【消費する旅行に消耗する】
動画版▽
https://www.youtube.com/watch?v=98eXP6IMGw0

第77回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したミゲル・ゴメス新作『グランド…

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Omizu
3.4

【第77回カンヌ映画祭 監督賞】
『熱波』ミゲル・ゴメス監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され監督賞を受賞、アカデミー国際長編映画賞ポルトガル代表にも選出された。

ミゲル・ゴメスは好きでも嫌いでも…

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凪
3.6

パースに行った時にlotterywest filmsっていうイベントで夜の大学の庭というか森的な所で木に囲まれながら観た
英語ネイティブな訳じゃないし結構不思議な映画だったからずっと眉間にしわ寄せな…

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yes
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影絵、装飾、ナレーションが一続きの旅路を断ち切りながら現れる画面と、その産物としての追跡のイメージ

ヨーテボリ映画祭にて。

1910 年代結婚から逃れようとしてタイ、ベトナム、フィリピン、日本などのアジアを周る男とそれを追う女性の物語、現在のアジアの姿を描いていたが、その2つの時間軸に意味のある…

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白黒で1918年に撮られた映像とカラーで撮られた現代の映像がコラージュのように組み合わされた作品。映像はとても写真的で美しかった。ただストーリーは正直うーん
4.0
植民地時代と現代のアジアが折り重なって、不思議な雰囲気。ストーリーは平凡というか、あまり重要ではないような気もする。

しだいに半覚醒の眠りにうちに招き入れられ、わたしが見たイマージュの群れははたしてスクリーンに映っていたのか、それとも瞼の裏で拵えたにすぎなかったのかがあまり定かでない。夢現のさかい目を融解させるエク…

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