かつてそこに在ったもの
個人的なことは社会的なこと
目の前で流れている映画は、誰か、個人が持つ風景や、記憶、誰かが物語っている私の話。
フィクショナルなような、ノンフィクショナルなような。
境…
人種や年齢、場所や時間の違うそれぞれの人間たちにカメラを向けてそれぞれのシーンを接続することで、「今」だけが持ちうる普遍的な瞬間を手繰り寄せる。発せられる様々な「次はいつ会える」が不可逆的な時間(そ…
>>続きを読むなかなか今までに観た事の無い様なつくりの作品やったかもしれない。
マドリード、バスク、岡山の3つのパートから構成される、"旅" と "帰る場所"。
ドキュメンタリータッチな表現がより郷愁感や懐古感…
何かが映るのを待っている撮影方法というのは遠からずだとは思うけど、
てっきりドキュメンタリーなんだと思いきや、話すこともある程度決めて撮影をしていて、本人でありつつ、本当ではない、みたいな面白い手法…
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