"友人の死"というテーマと"山"という舞台、それを踏まえた掴みどころのない描き方の温度感が抜群だった。
全体的に画も綺麗。
一方で友人の死を扱ったドキュメンタリーで画が綺麗というのも複雑というか…。…
台湾の山岳ドキュメンタリー。
遭難死した友人と救助された友人の足跡をたどる作品。
説明があまり丁寧でないので、監督の目的とか意図が初見だと分かりにくい感じもして作品の世界に集中できない感じもあり。…
前半は生き残り厳し筋る経験と折り合いをつけようとする友人と監督の内面的葛藤とすれ違い。後半のネパールは、最初は追憶すらできない監督が足跡を辿ることで、亡き友人の旅を追体験し、追憶と思索のスタートライ…
>>続きを読む監督は自分自身の傷を癒すためにこの映画を撮ったんじゃないかなと思った。
それが善いか悪いかは別として。
友人が亡くなった登山のルート辿るみたいな感じと事前情報で認識していたので、結構山以外にもいる…
本作のルオ・イーシャン監督の親友チュンが2017年ネパール・ヒマラヤ山脈でトレッキング中に亡くなる。生き残った者は自分の体験を語らないといけないと考え、彼女はチュンの足元をたどるため、ネパールへ旅に…
>>続きを読むYIDFF山形ドキュメンタリー道場(主催の藤岡朝子さんは「創造の湯治場」と仰る)というアーティストインレジデンスから生まれたドキュメンタリー。小田香さん、小森はるかさんなんかも参加しておられますね。…
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