おんどりの鳴く前にの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『おんどりの鳴く前に』に投稿された感想・評価

のんびりした田舎の風景、町中を闊歩する鶏と居るだけの警察官。俯瞰で描かれた世界から急激にフォーカスされる人間模様。誰でもどの家庭でも内包してるグロテスクな物が痛々しく、敢えて直接描かない事でより気分…

>>続きを読む
チル
1.5

ルーマニアで高く評価されたサスペンスだそうです。

展開が少なく、どこかで見たようなステレオタイプなキャラクターがベタなセリフを口にし、見せたいテーマも深みが無く、まったく興味が持てない。

話や状…

>>続きを読む
思惟
-

ルーマニアの田舎町を舞台にした、オフビートなノワール。
ユリアン・ポステルニクの演技が光る主人公イリエは、村の腐敗に目をつぶれば、自分の夢が叶うかもしれない――そんな葛藤のなかで、遅すぎた正義に向き…

>>続きを読む
主人公が葛藤しつつ良心を取り戻していく様が、丁寧に描かれていた。バッドエンドなようでバッドエンドでないラスト。遠い国ルーマニアの一面が垣間見れた。
Ren
3.5

また「世界唯一の養鶏サスペンス!」とでも言いたいような奇怪B級映画か?と思いきやかなり真面目に作られた(と思われる)田舎村サスペンスだった。

まずもって、非常にスローで単調なドラマであることは周知…

>>続きを読む

そういうの、もうわかったからいいよ、どうせ俺には何も変えられないし変えようともしないよ、どうせ嘘見せるならサイコフレームの光ガー人々の意思ガーブワーみたいなファンタジーで夢見させてくれ。でないと虚し…

>>続きを読む
思ったより悪くない
最高のラストシーンみたいなコピー本当に滅んだほうがいいのと、全然タランティーノでもない(双方に失礼)
ん?これが、タランティーノでオストルンド?
そんなコピーを付けられていたり、ポスターも良くて期待し過ぎたかな。結構集中力をキープするのが大変だった。

前評判にあるようにタランティーノ作品のようなラストの様相。なんと言ってもあのラストが今作の結果でありそれまでの過程がどうしても退屈であり主人公の不甲斐なさと汚職にまみれた町の関係性とその変化が最終的…

>>続きを読む
4.0
前半の退屈な感じと後半のメリハリが凄い。確かにタランティーノ風かも(笑)

あなたにおすすめの記事