九⽉と七⽉の姉妹の作品情報・感想・評価

『九⽉と七⽉の姉妹』に投稿された感想・評価

姉妹のゲームがいつのまにか執着になっていく。
この不穏なシスターフッドは危ういだけではない普遍性がある。
大人になるために心の奥底にしまい込んだ女の子たちの名前、
私たちだけの共通言語と恐怖をもう一…

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nzm
3.8

姉妹の歪んだ関係が呼ぶ悪夢。
終盤から一気に面白くなって鳥肌!
異様で不穏な雰囲気が超好みでした。
劇場で売ってたグッズのTシャツ欲しかったけど高かったなー笑

ふたりは双子なのかなと思ったけど違う…

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jkgntm
4.1

またまたヨルゴス・ランティモスなんて引き合いに出しちゃってと思ったら監督はパートナーだそうで。
事件前(A面)事件後(B面)、全部見た後だとなおさらそう感じさせる二部構成と、お口アングリなラストが秀…

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すっごく疲れた
音がいい

もっとキモイキモイワケわかんなヨルゴス・ランティモス的な映画かと思ったらほとんど血も出ず、ストーリーもわけわかんなくは無く…といった感じで、楽しめました。ダンスシーンがキモめなのと、あえてそのシーン…

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3.5
セプテンバーとジュライの関係性が飼い主と飼い犬みたいで結構胸くそ悪かったけど、あの事件から鳥肌止まらなかった。
原作も読んでみたい
niamey
3.7
このレビューはネタバレを含みます

娘たちを所有物のように扱う母親と、支配し支配される関係にある姉妹という歪な家族の行く末を描いた映画だった。

二重の隷属状態にあった妹は、服従する暮らしに慣れてしまっていたのか、姉の退場後もその幻影…

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2.5

・口笛と共に「セプテンバーは言う」。
 どこか異彩な雰囲気の2人の繋がり。
・観客に与える、不快感と気持ち悪さ。
 行動や発言が誰かしらに引っ掛かる。
・依存するほうと、支配するほう。
 「こうあら…

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BOC
3.8
強烈で斬新でセンセーショナル。
家族の結びつきほど強力で逃げ場のないものってない。
どことなく洒落た空気感で描かれていく狂気的で生々しい場面の数々にぞっとする。
怒涛のクライマックスは見応えあり!
i
2.0
このレビューはネタバレを含みます
監督がヨルゴス・ランティモス夫人なので興味本位で。奇声が受け付けなくて途中かったるくてウトウトするも、ラスト間際のまくりでそうゆー事なのねとうまく騙されたけど、ネチネチな見せ方が嫌い。

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