九⽉と七⽉の姉妹に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『九⽉と七⽉の姉妹』に投稿された感想・評価

pherim
3.9

十ヶ月違いで生まれたセプテンバーとジュライの姉妹はいつも一緒。妹がイジメに遭いアイルランドへ引っ越すが。

インド系英国一家の生活描写が鮮やかで、“関心領域”のジョニー・バーン音響醸す不穏さとのコン…

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PDfE
3.9

このレビューはネタバレを含みます

(英語の聞き間違いでなければ)セプテンバーが「私はAセクシャルだから」と言っていた。Aro/Aceは物語上すぐ死んだり透明化されたりしがちだが、それは今回もその通り。ただこの映画で特筆すべきは、セプ…

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このレビューはネタバレを含みます

ゆっきゅんさんと川野さんのトークショー後に記入。
お二人は異性の結びつきとか性愛によって姉妹の関係性が崩れてしまう事に否定的だったけど、私は異性の登場がある種救いのように思えた。ただ、素直に異性と付…

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いけ
4.0

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的で強烈な現実を前に人間はまともにいられない。
終盤のびっくり展開が本当にびっくりだった。

影響力が強い人を自分の内に宿してしまうってあるよなぁって考えた。
毒親とか束縛してくる恋人とか、もう…

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試写会にて鑑賞。

生まれたのはわずか10カ月違い、いつも一心同体の姉妹がいた。
我の強い姉セプテンバーは妹ジュライを支配し、内気なジュライはそれを受け入れ、強い絆で結ばれていた。
しかし、2人が通…

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wagy
3.7
支配する姉、支配される妹。
歪にみえる関係性だけど、お互いを必要としている姉妹。平凡な生活を映すなかに不穏が漂い、とても居心地のわるい良作!

#九月と七月の姉妹
#Filmarks試写会

9月生まれと7月生まれの同学年の姉妹という不均衡な関係がバックにある歪んだ関係や、姉妹と周囲との関係。

『関心領域』のジョニー・バーン担当のサウンドも印象的で、シアターから逃げ出したくなってしまう…

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Taichi
3.6
試写会。
普通に家族のお話かと思ったら…
後半は怒涛の展開でした。

試写会が当日キャンセル枠で当選。ジムの予約もあって悩んだが、ジムを蹴ってこちらへ。

自分が年子なので、なんかしら共感あるのかなぁと思ったけど全くなかった。今にして思えばちょっとしたライバル心はあっ…

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2025年新作40作目

一心同体でありながら、
支配する姉と従う妹。
この歪な共存関係で成り立つ姉妹の世界は、
冒頭から観る人を不穏な空気で包み込む。

姉妹の関係は徐々に心理的な圧迫感を増し、

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