失なわれた人と残された人たち
それぞれの思いがそれぞれの中で断ちきれない
ままくすぶり続ける
命のありようや残された人たちを丁寧に
描いている
小説でも映画でもこのテーマは僕の琴線に
ふれる
また…
観たい映画有り過ぎて珍しく直前まで迷ったが選んで良かったと思えるとても丁寧な作品
去年は自分の映画の趣味が変わるくらいに心に届く邦画が多かったけど今年も幸先の良いスタート。しかも作り手が被っていな…
自閉症で聴覚過敏を持つ美晴は人一倍繊細で傷つきやすい。世界には美晴を傷つける雨が降りしきっているから、傘を差してあげなければ。両親の思いは傘になって彼女を守るけど、ずっと一緒に居られる訳じゃない。
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詩集の読後感を思わされる手触り:映画『美晴に傘を』レビュー
上質な一冊の詩集を読み終えたような心地。それが本作『美晴に傘を』を観終えての第一印象である。監督・脚本は、この作品が初長編となる渋谷悠…
台詞が説明的になる場面があまり好みでなかったけれど、
繊細な心の一粒を受け止めるような良い時間と余韻を感じられる作品だった。
メジャーではないこういう作品に出会えるのも映画の楽しさの1つだなとも感じ…
登場人物たちの心を、詩、俳句、絵、書道が解きほぐしていく。背景となる北海道の海と空の青のように、淡く優しく美しい映画です。あの一文字に涙が流れました———町山智浩(映画評論家)
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監督が詩の人ということもあって、言葉が美しい映画だった。
芝居も画も音楽も編集も、ひたすらまっすぐみてきて、自分の汚い心にはくるものがあった。
全体的に綺麗な作りであるのに対し、予算の限界か、音…
共同脚本ではあったけど『猿楽町で会いましょう』に携わったとは思えないくらい王道な家族の再生ものだけど、家族だけじゃなく他人の大切さも同じくらい描かれていて良かった。
ラストのセリフ「おめでとう」と…
感想
お母さんの過度に美晴を守ろうとしてしまう感じが母と似ていた
妹もしっかりお姉ちゃんのことをサポートして、あまりお母さんに甘えられない感じが少しあってよかった
桐生さんの
世界のおわりじゃない…
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