
幾つも救いようのない実態が入り組んでいて、増えていく絶望感と共に観る意味を実感した。
出てくるおじさん達がすごくリアルだった。映画内では完全に異質な嫌な人間としての立場で描かれていたけれど、実際本…
杉咲花主演の衝撃作「市子」の
戸田監督とは付き合いが長い。
その戸田監督最新作。
父親の介護をしながら
絵を描く夢を諦めたくない女の子の奮闘劇。
爽子!頑張る!!!
…なんつー美談はひとつもない…
このレビューはネタバレを含みます
ものすごくしんどかった。
途中目を開けていられなかったし、気持ち悪くて過呼吸になるんじゃないかという時間もあった。
爽子とさとさんが二人で泣いている最後のシーン、若い女の子たちがそれぞれの事情で色…
良い意味で45分には思えない、体感ではもっと長く観ていたと感じる作品でした。
また、その45分の中で広義の意味での社会と社会福祉の課題や問題、そこに関わる方の中で生じ得る「影」や「歪み」について、…
大力作。
とある海辺の田舎町。
19歳の主人子・爽子は、脳梗塞で全身麻痺の父を抱えた、いわゆるヤングケアラー。
父子家庭で、援助してくれる親戚もおらず、週二回三時間の訪問看護以外に助けは無い。
生活…
このレビューはネタバレを含みます
あまりに残酷で死よりも恐ろしいのは現世ではないか、そんな実感をさせてくれた75分だった。
社会風刺ドキュメンタリーの要素が強く、あの映画「市子」で名を馳せた戸田彬弘監督による現世の
ディストピア世…
舞台挨拶付き鑑賞。
わかってはいたけど、やはり重かった😰短編で良かったです。さすがにこれを長編で見る勇気はないです。「スノードロップ」と同様に福祉について考えさせられる映画でしたが、こちらはムカつき…
戸田彬弘監督 作品
元々、戸田彬弘監督が主宰を務める、「劇団チーズtheater」の舞台、「川辺市子のために」を以前、観て、そのストーリーに衝撃を受け、その後、2023年、同作が映画化された、「…
当事者にしかわからない気持ちがたくさんあるのだと思った、ただたたスクリーンに集中するしかなかった。脚本もシンプルで、古澤さんの持ち前のお顔と表情が作品に生きていたのがすごく素敵だった。
なかったこと…
やるせないなー。生きるって何だろう?と思っちゃうね。演技も良かった。生活保護の問題ではないが、現実的に役所の対応って何かイラッとするのあるよね。ここまでの上映時間で追い詰められていく様子を描くのは見…
>>続きを読む©️「爽子の衝動」製作委員会