
ねるねるねるね
45分だけど「市子」の監督の作品か。と思って観に行く人多そう。自分も。
すごくつまっていた。余計なものを削ぎ落した45分。素晴らしい。辛い。
なぜ?も多くなるが、そこを描くと質が…
今年の74作品目。
「爽子の衝動」
「市子」の戸田彬弘監督が手掛けた短編作品ということで鑑賞。
社会問題にもなっている"ヤングケアラー"の主人公の日々を描いた本作。
気づくと、「頼むから報われて…
このレビューはネタバレを含みます
障害のある父と介護する娘を追ったドラマ。
脳梗塞による四肢麻痺になってしまった父を介護する娘。主人公の爽子は爽やかの爽です!とはあまりにも皮肉な背景を背負った女性。
冒頭の役所の聞き取りから、仕方…
見たくない、目を逸らしたい。終始そんな想いで観ていた。『知らなかった』とは何と都合の良い言葉だろう。見ようと、知ろうとしなければ目にすることがない現実のすぐ横で、私は生きているんだよ、と容赦なく突き…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
興味深いテーマに惹かれて鑑賞。ただ長編ではないので自分の中で劇場鑑賞するか見迷うも、市子の監督の作品ということ、舞台挨拶回取れたので劇場鑑賞した。
冒頭からええ意味で嫌な空気感出ていて期待値あがる。…
このレビューはネタバレを含みます
四肢麻痺と失明した父の介護をする19歳の少女がぶち当たる壁。
「市子」の戸田彬弘監督の新作短編。
45分という短い時間に地獄の様な状況が描かれる。
そしてこれは現代の一部分を削り取っている。
人物や…
『市子』の戸田彬弘さんの映画。去年の「大阪アジアン」や「MOOSIC JAB」で上映されてた45分の小品が公開されたので見に行きました。
海辺の加工場で鯵の干物を作ってる19歳の女性と、病いを得て…
役所窓口の対応も、職員の性暴行も、父親の性欲処理もない話ではないのはわかるし、19歳だから衝動的なるのもわかないではないが、だからこそ、救われる方法が他にもあるはずだし、それこそ描かれるべきだ。
1…
このレビューはネタバレを含みます
●予告編で、少し気になってた作品。
●時間短めなので油断してた。かなりハードな内容。
●他の方のレビューを読むと、同じ戸田彬弘監督作品の『市子(2023)』と比較してる方が多い。
●私は『市子…
©️「爽子の衝動」製作委員会