蝶の渡りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『蝶の渡り』に投稿された感想・評価

4.3

ジョージア映画🇬🇪は悲劇に喜劇の衣をかぶせたような作品が多い。

72歳の「ナナ・ジョルジャゼ」監督👩‍🦱は、ソ連時代を経て1999年の独立、そしてロシア侵攻から南オセチア・アブハジア併合、現在に至…

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本編中流れる音楽、飾られている絵画、全く理解出来ないジョージア語、全てが溶け合ってひとつの世界を織り成している。
2025年ベストムービー。
mokmal
3.6

1991年にソ連からの独立後、大いなる歓喜から一転して新たなる紛争を経験。その27年後のジョージアを舞台に描かれる、あらゆる「風」を感じさせる作品。

 その「風」という現象は、生きている中で自然界…

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はみ
-

ジョージアの建物やインテリアファッションも
どこかレトロで可愛らしくて
すごーく好き

未来に希望があった若者たちの
ニューイヤーパーティーから
戦争時代を生き
27年後

画家、音楽家、ダンサー

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思惟
-

とにかくラストが祝福と希望に溢れていて、大切にしたい一作。

👇ジョージアの歴史や現状も踏まえた詳しい感想はブログに書きました🦋

【ネタバレあり】渡る者と残る者―映画『蝶の渡り』感想 https:…

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Stando
2.8

何かが終わるとき、音を立てて崩れるのではなく、静かに、淡々と、だが確かに壊れていくことがある。

蝶の渡りは、まさにそんな終わりの瞬間を繊細に描いた作品だった。
一つの場所に集った芸術家たちが、それ…

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2.7

全く見どころのない作品だった。監督がソ連崩壊後のジョージアの芸術家たちの生存状況のようなテーマを描こうとしていたのは分かるが、結局は娼婦の逃亡を描いた物語に成り下がってしまった。表面的で退屈な作品だ…

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金を持った人がつくる内輪のり映画にしか思えなかった。しかし、ところどころ挟まれるジョージアの戦争の過去があるから、この現在が輝いて見える…歴史に翻弄される人々は風に吹かれるようにバラバラになるがしか…

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ユーモアと音楽と哀しみとあまりにも自然に匂い立つような感情
あんな空気ははジョージアの人たちにしか出せない。
まったく美しかった
撮るべきものは撮ったと若者にカメラを渡した言ったナタ 素敵に切なかっ…

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NS
4.0
微睡んでいたら終わっていた。

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