蝶の渡りの作品情報・感想・評価・動画配信

『蝶の渡り』に投稿された感想・評価

sj
3.7

半地下の古いアパートに住む売れない画家のコスタ。 いい歳だが、いまだに電気やガスが止められてしまうほどの貧乏暮らし。

そこに集まる癖強だけど陽気な仲間達が常にいる。みんな自由に歌ったり踊ったり楽器…

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観る前から絶対好きなやつだと思い観たらそれ以上の素敵な映画だった。

ARTと音楽と仲間
見守る愛
ジャジーでほろ苦く優しい
ジョージアの街並み
素敵だった

ニナの美しさ
コスタの大人の愛情

特…

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4.5

こういうのを味わうために映画を見てるんだなと思わせてくれる作品。
ニナ役のタマル・タバタゼが吸い込まれるような美しさ。
ジョージア語の原題は「蝶たちの強制移住」
風が吹くのを待つ蝶のように、生きてい…

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Aoyoao
4.6

1991年のジョージアで、ソ連からの独立が近づき、
新年のどんちゃん騒ぎをしていた若者たち。
その後、数々の運命に翻弄された27年後を描く、
ナナ・ジョルジョゼ監督の少しほろ苦い人生讃歌。

半地下…

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walnut
3.8
美しい
クスッと笑いもあり人生って素敵だねぇ
最後のシーン。セリフも画も素敵でした
海
-

絵や言葉や音楽になるまえの、心の中にひろがる夕焼けや、心の中で束ねられた花たちは、永遠にわたし以外に見せることはできなくて、だからせめて冬の夕方、この胸に花束を抱えている気持ちであなたへ向かう。絵を…

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<戦争に揺れた青春、若き芸術家のその後>

1991年のジョージアは、ソ連の崩壊で独立したが内戦と民族紛争によって政情不安定な時代を迎えた。それから27年、当時若者だった芸術家仲間が画家コスタのアト…

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ゾ
-
最後の台詞 一人変わらないままのヒロイン この絵だけは手放せない
ジョージアへ行く前に鑑賞。
ミュージックビデオのような感じだった。
人生って自由で美しいな。
本編中流れる音楽、飾られている絵画、全く理解出来ないジョージア語、全てが溶け合ってひとつの世界を織り成している。
2025年ベストムービー。

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