スコットランドの離島で難民申請の許可を待つ人々。
ひたすら荒涼として殺風景。
認定後を想定した?英語の授業風景が何ともユーモラス。
しかし、やっぱり亡命希望者の個々の事情は深刻。
主人公である…
日本では劇場未公開の隠れた良作。
舞台はスコットランドの離島。
難民申請がおりるのを待つ、様々な国から来た人達の日々を悲しみと時にユーモアを持って描いている。
物語は全体的にシリアスで重い出来事もあ…
良い。好き。泣いた。
風景の中の人物の切り取り方とかテイストが、「オリーブの林を抜けて」のアッバス監督のよう。
各シーンは、美術館に飾られている写真のような構成で芸術的だし、お兄さんの魂と再会したオ…
やはりちょっと難しさは残るものの、漂うユーモラスさ加減は魅力があった。英国も欧州の例外ではなく難民問題に揺れ続け、このテーマの作品は多いでしょう。
「フレンズ」、「ザ・エージェント」、フレディ・マー…
美しい映画を観るのは久しぶりだと気づかされた。
禁欲的なカメラワークと偏執的なほど突き詰められた画面構成に切り取られるスコットランドの灰色な風景に否応なく浮かび上がる、寄る辺なき人々。
故郷から遠く…
スコットランドの孤島で難民認定を待つ人々を描いてて、祖国にとどまって国のために戦うべきか、国を離れて個人としての人生を送るか葛藤する青年にスポットが当てられる。全編に流れる荒涼とした風景が彼の閉ざし…
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