なんとも言えない複雑な気持ちになる。
愛のかたちが其々で、共感し難い部分もあるものの、気持ちは分かるって部分もあるわけで。その時代は選択肢が多い訳ではないし、苦渋の決断に迫られた多くの家族がいたんだ…
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ナポリのお母さんの気持ちがわかって辛い
息子のために列車に乗せて、
戻ってきたら自分の知らない息子の姿に悲しみを感じ、
息子の未来のために連れ戻さず最愛の息子を手放す…
私にはこの子しかいないってセ…
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イタリアの中でも南北でこんなに貧富の差があっただなんて。
我が子を列車に乗せるのは苦渋の選択だっただろう。
生みのお母さんは確かに愛情があった。あったから列車に乗せて、最後は迎えに行かなかった。生き…
久しぶりの解釈によっていろんな感情が湧き出てくる作品だ。
0.01㍉の薄さで語ると
戦争の悲劇が貧困を生み出して、親子の関係性を破断させた。
しかし、破断したように見せかけて、実は母親は息子の帰…
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子供列車運動があったなんて知らなかった。子供が国の宝だって声を上げた共産党の女性達は本当に美しい。
4〜12歳程度の子供を実際に約7万人保護したのだとか。
最後、母も宝を未来へ託す為に手放した。
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