このレビューはネタバレを含みます
イタリアの中でも南北でこんなに貧富の差があっただなんて。
我が子を列車に乗せるのは苦渋の選択だっただろう。
生みのお母さんは確かに愛情があった。あったから列車に乗せて、最後は迎えに行かなかった。生き…
久しぶりの解釈によっていろんな感情が湧き出てくる作品だ。
0.01㍉の薄さで語ると
戦争の悲劇が貧困を生み出して、親子の関係性を破断させた。
しかし、破断したように見せかけて、実は母親は息子の帰…
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子供列車運動があったなんて知らなかった。子供が国の宝だって声を上げた共産党の女性達は本当に美しい。
4〜12歳程度の子供を実際に約7万人保護したのだとか。
最後、母も宝を未来へ託す為に手放した。
…
1940年代後半のイタリアが舞台
貧しい南部の子供達を裕福な北部の一般家庭が一時的に受け入れる
実際にあった社会活動「子供列車」に基づくストーリー
映画のタイトルと現在のアメリーゴはリンクしている…
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