このレビューはネタバレを含みます
戦争で困窮したイタリア南部の家庭が、面倒見きれない子供たちを、泣く泣くイタリア北部の家庭に預ける作品。
一時預かりなので、希望者は切り詰めた生活をしている南部にまた戻れるとのことで。
苦しい生活…
同じ国の北と南でこんなに格差があるの?と驚き。戦争がなければ、幸せな親子関係を築けたのか?お金で愛情の感じ方は変わってしまうのか?
当たり前の生活が飢えていると、人に優しくできなかったり素直になれな…
嗚咽泣きしてるんだけど。
こんな良作とは思わなかった。
戦争を経験した全ての母と子へ。
このラストのテロップの通り、貧しい中でも懸命に子供のためを思って生き抜こうとした母親たち。
そして1人でも多…
子供の頃って親の愛情とか考えたこともないし、わからないものだよね。。
苦労ない暮らしが子供にとったらいいと思うけど生きるためにしたあの行動も理解できる泣
つらぁ〜〜〜😭
でも子供を手放すなんてな…
列車で母親と離れるとこでまず感動しました。子どもを幸せにさせるために別れを選ぶその親心や、少年がお母さんにしてもらったことを北部のお母さんにもやってもらうところはジーンときました。
少年が受け入れ先…
第二次世界大戦直後のイタリアで、復興が遅れていた南部の貧困家庭の子を、冬の寒い間だけ北部の裕福な家庭へ預ける“子ども列車”という活動が行われていた。
貧しさから8歳の息子アメリーゴを働かせていた母…
愛してるからこそ手放す
どちらの母の気持ちも想像できるし
子を想うからこその選択で、なんだろう、
正しい正しくないとか現実と感情で白黒=な訳ではないよねって思った(語彙力)
複雑な感情が残ったけど、…
心に染みるイタリア映画。
戦後のイタリアがなぜ北と南で貧富の差があったのか。政治的な背景もよくわからないが、南のナポリから北の里子に出された子供たち。
一旦帰るも実の母との確執から北に戻ってヴァイオ…