第二次世界大戦後の南イタリアはかなり極貧で寒い冬だけでも越せるようにと一時的な里子制度で「子供列車」という慈善活動があったことが実話っていうのがもう温かい・・・
最初史実を知らなかったからえっ絶対人…
「おかえり」と、優しく言ってあげたかった。
【感想】
(あらすじ)
第二次世界大戦後のイタリアでは、北部(ファシストの影響が残る地域)と南部(コミュニストの支持が根強い地域)との間に社会的格差が生…
とてもいい映画だった。物語の内容だけではなく作品自体のアート性が半端なくよかった。特にカラーグレーディングのレベルは今まで見た映画の中でベスト10位に入ると思った。そして何と言ってもこの作品は
名作…
戦争と貧困
戦後のイタリア南部
『子供列車』を題材に描いたストーリー
7歳の少年を通して、様々な幸せや愛の形を教えてくれるようなお話しだった
・
子供列車というものを知れただけで見た価値はあった
…
実母はちょっとひどいよなぁ。
愛してるから手放したとか言うけど、あの人子どものバイオリン勝手に売ったんだよ?
あの時点でダメ母だと思った。
あとで質から取り戻したってもう遅いって。
そういう問題じゃ…
戦後、飢えた子供達を貧しい南イタリアから豊かな北イタリアへって本当にあった事なのかな⁈ ともかく嫌な大人が出てこなくて良かった。子供達も卑屈ではなくしっかり自分を持ってる子達でこれも良かった。
主…
戦後のイタリアが舞台。
子供に貧しい暮らしをさせたくないから裕福な地域へ送る産みの親の気持ち…そしてその子を育てる育ての親の気持ち…
どちらの気持ちもわかるような気がする。
同じ国でも南部と北部…
いや、南部のお母さん、もうちょっと子供の気持ちに寄り添ってたら以前のように一緒に暮らせたよね。
主人公の男の子の友だちファミリーは、北の家族から送られてきた荷物も喜んで受け入れて、結果みんな幸せそう…