幸せの列車に乗せられた少年の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『幸せの列車に乗せられた少年』に投稿された感想・評価

Toki
4.0

大戦後の貧しさゆえ、子供に何もしてあげられない母親の辛さ

母親は恋しいけれど、自分の可能性を諦められない子供

独身だけど、子供を預かったことで
母性に目覚めた女性

何とも切ないけれど とても良…

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asuka
4.0

愛しているからこそ手放す。
簡単なことではない。
時代、環境、状況によって愛のカタチは変わるし、それぞれの愛し方があるなと感じた。今回の2つの愛し方はどちらが善悪ではなく、どちらも尊いものだと感じた…

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4.2

心に染みるイタリア映画。
戦後のイタリアがなぜ北と南で貧富の差があったのか。政治的な背景もよくわからないが、南のナポリから北の里子に出された子供たち。
一旦帰るも実の母との確執から北に戻ってヴァイオ…

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Taichi
3.7

結局親は子どものために全力で稼がないとなんよな…。
という現実を突きつけられる映画。

最後のオチがなんとも切ない。
単純に誰が悪いってわけではないのでなお辛い。
母親を批判するのは簡単だが、実際自…

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3.5
もし同じ状況に立たされたらと思うと、全員の選択・行動に異議は立てられないと思った。
母親に共感できなくて、自分のおかれた環境の豊かさを実感した。
kurage
-

Netflixのおすすめに出てきたので何気なく観た映画ながら、思いがけず良かった。

時は第二次世界大戦後のイタリア・ナポリ。
ムッソリーニ失脚からの共和制へ向かうムードの中、荒れた貧困地域だった南…

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エンドロールに、戦争を経験した子どもたちへ、というメッセージと、戦時中の子どもたちの写真が流れるのが切ない。

最初の方、南部の人たちは北部の人たちを疑ってたけど、自分もそう思って観てた。

同じ国…

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戦時下のイタリア、ナポリ。
第二次世界大戦時のイタリアの状況を全く知識がなかったが、北部と南部ではこんなにも生活の格差があったんだなぁと。
子どものためにも北部に送る母と親元を離れたくない子供たち。…

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二次大戦後の実話に基づいたイタリア映画

戦後の貧困から息子を救うために、母が「幸せの列車」に乗せ、裕福な家庭へ送り出す
新たな環境で音楽の才能を開花させる息子と、再会した母には埋められない溝が生ま…

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reina
3.0
戦後の女性たちの葛藤が辛かった。
子供も生きるために選ばなきゃいけないの刻すぎる
一回でも天国味わったら戻れないよなー

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