第二次世界大戦後のイタリアで「幸せの列車」なる取り組みがあったことを初めて知ることが出来た。
情報の無い中で不安になる子どもの気持ちはどんなだったか。
自分の子どもを幸せにしてやれないと思う母の気持…
「戦争を経験したすべての子供と母親に捧ぐ」というエンドロールに出てきた言葉が印象深い。少年の葛藤は見てて辛い。バイオリンを与えた北部の親父かっこいい。実の母も少年も愛が無くなった訳ではないのが切ない…
>>続きを読む幸せの列車という社会活動が実際あったことを初めて知りました。
主人公の母親の辛さ、悲しみ、貧しさ故に愛情表現が乏しくなってしまう…重かったです。
裕福な北と貧困な南の余裕の違いがわかりやすかった…