大戦後の貧しさゆえ、子供に何もしてあげられない母親の辛さ
母親は恋しいけれど、自分の可能性を諦められない子供
独身だけど、子供を預かったことで
母性に目覚めた女性
何とも切ないけれど とても良…
愛しているからこそ手放す。
簡単なことではない。
時代、環境、状況によって愛のカタチは変わるし、それぞれの愛し方があるなと感じた。今回の2つの愛し方はどちらが善悪ではなく、どちらも尊いものだと感じた…
心に染みるイタリア映画。
戦後のイタリアがなぜ北と南で貧富の差があったのか。政治的な背景もよくわからないが、南のナポリから北の里子に出された子供たち。
一旦帰るも実の母との確執から北に戻ってヴァイオ…
結局親は子どものために全力で稼がないとなんよな…。
という現実を突きつけられる映画。
最後のオチがなんとも切ない。
単純に誰が悪いってわけではないのでなお辛い。
母親を批判するのは簡単だが、実際自…
Netflixのおすすめに出てきたので何気なく観た映画ながら、思いがけず良かった。
時は第二次世界大戦後のイタリア・ナポリ。
ムッソリーニ失脚からの共和制へ向かうムードの中、荒れた貧困地域だった南…
エンドロールに、戦争を経験した子どもたちへ、というメッセージと、戦時中の子どもたちの写真が流れるのが切ない。
最初の方、南部の人たちは北部の人たちを疑ってたけど、自分もそう思って観てた。
同じ国…
戦時下のイタリア、ナポリ。
第二次世界大戦時のイタリアの状況を全く知識がなかったが、北部と南部ではこんなにも生活の格差があったんだなぁと。
子どものためにも北部に送る母と親元を離れたくない子供たち。…
二次大戦後の実話に基づいたイタリア映画
戦後の貧困から息子を救うために、母が「幸せの列車」に乗せ、裕福な家庭へ送り出す
新たな環境で音楽の才能を開花させる息子と、再会した母には埋められない溝が生ま…