柿崎ゆうじ監督 作品
組織への忠義、御恩って何だろう…夫婦や親子、友との愛を考えさせられた…奥方の、家を守るという健気な強く揺るぎない意志、息子の父親に対する想い、親友の、この事態を、どうにも…
観ました。
死を受け入れなければいけない夫と
支える武士の妻の最後の夜。
武家の妻としての役割,誇り。
凛とした強さの中で時折見せる
妻として母として人間としての想い。戸惑い。
あゝこのラスト…
柿崎ゆうじ監督が初挑戦した時代劇では、武士の妻である主人公が、蟄居を命じられた夫と共に過ごす日々を通して、武家社会の中で紡がれる美しい夫婦の情愛や家族愛、武士の妻であることを貫く女性の生きざまを描く…
>>続きを読む始まった途端にすぐ隣りで音や匂いが伝わってくる。時代劇だと何か遠い昔話で別世界に思われるが、柿崎ゆうじ(監督・脚本)の映画は別物だ。江戸時代の直参旗本である夫・久蔵が切腹という死に向かい武士の誇りや…
>>続きを読む将軍の弓に傷をつけて、切腹を命じられる
妻の良乃が切腹のことを知っても、武家の妻として凛とした対応して、強い女性だなと
しかし夫が切腹で亡くなってからの感情をの爆発
180度違う姿に、本当の思いと姿…
北米初公開、TJFFにて。
役者さん達のトークイベントがあったんだけど、やっぱりよく勉強されてるなぁと思った。
一人一人の役に対する入れ込み方が凄すぎて、圧倒されるのよ。
よし乃、いい女すぎる。…
武家社会の過酷さ残酷さ。上意は絶対的ななんだか気持ち悪い時代にしか見えなかった。ところてんのあたりからあやしい感じがして、あれは後追いというよりは心中にしか見えなかった。察しているんだかおおらかなの…
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