秘録 怪猫伝の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『秘録 怪猫伝』に投稿された感想・評価

大映の経営末期だからか、はたまたカラーにしたことで特撮の誤魔化しが効かなくなってしまったのか、10年も経っているのに同じ鍋島騒動モノ『怪談佐賀屋敷』からパワーダウン。
変身特撮も鯉食いも中途半端で物…

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大映最後の化け猫映画、監督は同じくこれが最後の大映作品の田中徳三(因みに「笹笛お紋」の後)。

堂々たる特撮時代劇ホラー。
妹の側室入りを断り惨殺された兄の為自害した妹の恨みを託された化猫が、城内で…

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shinya

shinyaの感想・評価

2.5

盲目の兄と自害した妹の恨みを託された黒猫が乗り移って殺す話。

カラーの必要があるのかというくらい画が暗い。
話も大味で見せ場の地味さたるや否や。
要所で光る演出はあるものの、全体を通しては話も冗長…

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ニシ

ニシの感想・評価

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内容全然なく呪う呪われるを延々としていた印象。井戸に沈めるのは怖いでぇ。
やん

やんの感想・評価

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自決のシーンだったり
囲碁の台だったりが
とても素敵だった。
HK

HKの感想・評価

1.5

同じくCS録画して観た『牡丹燈籠』の翌年に公開された同じ大映作品。
何度も映像化されている“鍋島の化け猫騒動”ですが、通して観るのは本作が初めて。

舞台は佐賀の鍋島藩。殿様の悪行のせいで命を落とし…

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ぽち

ぽちの感想・評価

2.3

映像、ストーリーともに特筆するような出来ではなく、時代の中に消え去ってしまってもおかしくない作品なのだが、なぜ生き残っているのだろうと不思議に思い調べてみると、キーワードは毛利郁子だった。

今作で…

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竜造寺又七郎とその妹お小夜が命を落とし愛猫のたまが復讐する。

昔から猫は たま なのね。

化猫になる沢の井が行燈の油をペロペロするんは不気味。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.4

大映怪猫シリーズの最終作。更に秘録と銘打ったシリーズでも最終作。
佐賀屋敷の物語で、怪猫夜泣き沼に続くリメイク。その意味でも怪猫映画の決定版なんだね。
実際に、化け猫オーラスにふさわしい出来になって…

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