実際にあった事件を題材にしたものが好きなので見ました。
とういうより、逃亡劇が好きなのかな?
1人の俳優が青年期から老年期まで演じているものが大好きなのでそこもまた良かった。
甲本さんって覚える…
【駅構内などの指名手配ポスターの常連だった“眼鏡男”が死の直前に自白】という衝撃からすると遙かに拍子抜けするぐらい人を助け、レイシズムに怒り、音楽を愛す「常識人」である事に別の意味で衝撃を受けた。
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過激な思想と手段で今では思いもよらないような大事件を起こしてからラストまでの主人公の日常を淡々と描く。そんな過激派の半生を毎熊が見事に演じてみせた。潜伏や逃亡、そしてその苦しみを大袈裟に描くことなく…
>>続きを読むいいフィクション
すごく気に入った
50年逃げ続けることの辛さ、割の合わなさが伝わる
時代おくれ、の歌詞がすごくあっていて、ぐっとくる
実際、桐島が起こした事件について考えてみると、建設会社の置き…
これが本当ならけっこういい人生なんじゃないかな。仕事の同僚からも信頼があって、酒を飲んで好きな音楽を聴いて踊って。
正義感で同じスタートラインに立てなかった人にまで慈悲があって。まともな人間に見えて…
すっかり忘れてたけど、大学のころに「光の雨」を見てから連合赤軍事件に興味を持ち、
自分が社会に対して向ける反感を
学生運動として発射できた時代というのは
それはそれとして羨ましく感じたものだった。
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足立正生の「逃走」はシュルレアリスムで本作はリアリスム。
同じ桐島聡という人物を描いた2作品それぞれに監督の個性が出ていて面白い。
ただ、本作の桐島聡は青年期から老年期まで同一人物が演じていたが、…
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