この作品の「OKA」という人のキャラと生き様を観て、
こんな人がかつて存在したのか!と、
驚きをもって涙が出て止まりませんでした。
この人の存在は、まさに奇跡だ、と思い、
日本の戦後史の中で奥崎謙三…
消えかかった電球が
か弱く照らす
日に焼けた畳と
冷めた飯
誰の帰りを待っていたのか
最後の氷が
カランと溶ける
古い扉は
隙間風ばかり
招き入れて
窓辺に咲かせた
花を噛む
独りにしては広いか…
2022年にこの世を去ったカンボジアの一人NGO、OKAこと栗本英世の人生を15年以上にわたって追ったドキュメンタリーだ。
金など一切持たずにカンボジア奥地に赴いて手ぶらでボランティアを始め、横行す…
こんな方が滋賀県におられたのかと驚かされる。
大きなことを成し遂げたい、とかそんなことじゃなく、ただ突き動かされるものにまっすぐに動く。
でも、突き動かされるものに周りを気にせずに動くってできない。…
映像の質や美的な手法に特筆すべきものはありませんが、主人公のOKAさんの魅力が溢れています。貧しい幼少期での母の自殺未遂、心の支えとなった教会、中国大陸やヤクザとの関わりの中での挫折と、前半の人格形…
>>続きを読む牧田敬祐監督
挿入歌:友部正人
2022年にこの世を去った、カンボジアの「ひとりNGOのOKA」こと栗本英世さんの人身売買を無くそうと悪戦苦闘した15年の足跡を追いかけたロードムービー(20…
東南アジアでNGO活動を立ち上げて地雷撤去や寺子屋の創設など多岐に渡る活動をしていた栗本氏のドキュメンタリー
晩年は病を患い、長く日本で療養していたので活動は10年以上前のこと
彼の活動実績はわ…
あらためて幼少期の育ち方がその人の人生に大きな影響を及ぼすのだと感じた
栗本さんはカンボジアでのひとりNGOの前にいろいろな仕事をしており商才もあるのが面白い
栗本さんは自身は最後幸せだったのだろう…
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