このレビューはネタバレを含みます
1950年に公開された世界初のカラー宇宙映画だそうですが、これぞハードSFという見事な作品。製作は「宇宙戦争」のジョージ・パル。
"宇宙へ向けて旅立って、困難を経験しながらもなんとか地球に帰還する…
出発
みんなで月を目指します
ロバート・ハインラインの原作小説を映画化
科学的考証がなされた世界初のSF映画!
始まりがスターウォーズ感
宇宙での映像もあり
無重力を再現してます
ただ、今…
「火を噴く惑星」みたいなのを想像してたんだけど、もうちょっと真面目で科学的だった。(『火を噴く惑星』がふざけてると言いたいわけではないが)
場面場面が様々なSF映画を想起させる。最近の映画に比べれば…
人類が実際に月に行くもっと前に作られた作品。
映画『月世界旅行』よりは現実味はあるが、それでもまだまだ未知の世界。
今観たらかなり無理があってコメディに見えてしまうところもあるけど、第二次世界大戦が…
月へ行くのがまだ夢物語の時代
ウッドペッカーのアニメを使っての月ロケットの説明
最初に月をミサイル基地にした国がこれが今世紀最も重要な軍事的事実 地球を制す なんて言って
月へロケットを打ち上げ
月…
昼飯もいいが月へ行かないか?
この一言で始まる月面征服計画。
ガガーリンが宇宙に行く11年も前であり、実際に月面着陸する19年前のこの話を、当時の人たちは一体どのような気持ちで見ていたのでしょう?…
『2001年宇宙の旅』のようにその時代の科学考証に基いて作成された映画
この映画を観ていると色々な映画に影響を与えたんだなって感じた。
例えばオープニングから宇宙をバックにスタッフロールが下から…
50年代の科学的考察。
アポロ計画が実行される10年前。
アポロ11号が月面着陸する19年前。
その当時の科学的考証をもとに作成された作品。
手描きのイラストで表現された宇宙と赤・青・黄・緑に色分…