風景や生活が1980年代である事で見えてくるもの色々あります
昔は良かった…なんて美化された思い出補正です
連絡手段などなく、汗の滴る暑いあの時代
情報の真偽を確かめる全てだって難しい時代
…まあだ…
11歳の無垢な輝き
好奇心も危うさも、残酷さも可愛さも。
トンネルの反響を試すこと、フェンスを手でガタガタとすること、年老いた父親はとても好きだけど、同級生には見られたくないこと。
俯瞰的な視点…
人が死んだとき泣くのは、その人が可哀想だからなのか、自分が可哀想だからなのか。個人的にはその2択ではない気がした。
小学生の時、幼稚園でお世話になった先生のお葬式に行ったけど涙出なかったことを思い…
小5フキが持つ大人びた安心感と幼気な不安定さ、そして彼女の周りに飛び交う日々の刺激。私たちは彼女を見守った。
映像美、日本語を活かした言葉回し、間、122分間私の五感は支配された。
何者だ!鈴木唯、…
俯瞰したような目線と子供らしい好奇心が混ざり合ったフキに、心掴まれた。
フキの好奇心の表現が絶妙であると感じた。好奇心が揺れ、その後の行動をどう判断していくのか。フキがどこまで理解をして、どこから…
色んな役者さんの個性溢れる演技が素晴らしかったです。 痛みや孤独に満ちた不完全な大人たちに触れるフキのひと夏。人間はどこか様々な痛みや事情をもっていて 後悔や様々な負の感情を抑える為に何かに縋ってい…
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