ほとりの朔子の作品情報・感想・評価

「ほとりの朔子」に投稿された感想・評価

夏。少女の成長。初めて大人の泥沼に足を踏み入れる。一番良い二階堂ふみ。
いち麦

いち麦の感想・評価

3.0
腐れた汚らわしい大人の男どもの中にあって朔子をしっかりと感化していく少年孝史の存在感が清々しい。背景の人間関係にも興味をそそられる。修羅場もあり緩さは感じない。ただ、台詞に依存し過ぎる描写は自分の好みではない。
ゆず

ゆずの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

本当に田舎で夏休みを過ごしていると錯覚させるような、不思議なリアルさがありました。
ポスターにもなっているシーンは神秘的で素敵でした。
脅威の深田晃司ワールド。
なんなのこの映画。

割と長いのに集中して観てしまった。。
ずっとずっと惹きつけられてしまった。。

なんなの深田晃司。

この人たぶん歴史に大きく名を刻む監督ですよね。


感想とかレビューが書けないんすよね、深田晃司って毎回。


レベチです。


**


めっちゃほとりでしたね、朔子は。


さすが深田晃司。
ずっとじりじりと怖い。

一体誰が誰を殺すのかハラハラした。
もしくは誰が発狂し始めるのかハラハラした。


基本会話劇なんだけど
部屋の中でも怖い。
ファミレスでも怖い。
誕生日会なんてもちろん怖い。

線路歩くのも怖い。



**


「正義」を揺さぶってくる深田晃司ですね。
誰も安心できない。


ダメだ何も書けない。


**


ネタバレはコメント欄に。
younggosh

younggoshの感想・評価

3.8
リアルだった。
着飾らない映画でラフに淡々と見れた感じ
大人と過ごすのって身内だと楽しいけど、他人が混ざると疲れる感じや
大人が喧嘩すると楽しくなる感じとか見ていてリアルだった
それを顔で物語れる二階堂ふみさんはやっぱり凄いな
大人たちに紛れてお酒ありのご飯を楽しんでるシーンでは二階堂ふみさんの表情がリアルだった。
ものすっごく気持ちがわかる
大人ばかりの世界で子供は楽しめないよね
特に自分はまだお酒も飲めない分気持ちよくなれないしそのテンションにはついていけない
ただ話を聞いているふりして楽しい雰囲気を醸し出す感じ
サンクスシアターで視聴。

面白かった!

さすが深田監督。
メモ

普通によかった
夏の思い出って感じ

自分には分からない事がある。
外からじゃないと見えないってこともあるんじゃないかって言うのが
良い収穫だった
Taul

Taulの感想・評価

4.0
『ほとりの朔子』鑑賞。サンクスシアター。深田晃司監督。避暑地の夏休みというありきたりの風景がだんだん大人達の汚れた世界に見えてくる。染まってほしくないと思うがもう足を踏み入れてる二階堂ふみが危うく眩しい。ポスターイメージの場面は極上の美しさ。エピソード、シーン毎の切り取り方が素晴らしくて見入ってしまう。フランス映画のような味わいだった。
tipsy806

tipsy806の感想・評価

3.3
子供と大人の狭間にいる朔子。周囲の人々が抱える小さな苦悩と共に過ごす夏休み。センチメンタルとノスタルジー。
淡淡と描かれていく中にも、大人たちには深いドラマが潜伏している。
やっぱ二階堂ふみは魅力的だな。ジャケの水辺のシーンがまるで絵画のよう。
R

Rの感想・評価

4.0
『淵に立つ』(2016年)を作った深田晃司監督による素晴らしい映画。
プロデューサーが、これまた杉野希妃であり、先日の『欲動』同様、見事。

ある浪人女性=朔子(二階堂ふみ)が実家を離れて、おばさん(鶴田真由)の家に来る。
そこで経験する様々なこと。
福島から逃れて来た少年との出会い、原発について、おじさんの経営する危ないビジネスホテル(実はラブホテル)など。

途中、夜の喫茶店でパフォーマンスが描かれるが、風船を使った演劇的な描写に驚き。

カメラの動きも素晴らしく、セリフも間合いがグッド。

また、突然流される『♪こんにちは赤ちゃん』に爆笑。(この歌を歌っているのは杉野希妃)

なかなかの傑作。
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