ほとりの朔子の作品情報・感想・評価

「ほとりの朔子」に投稿された感想・評価

obatasaki

obatasakiの感想・評価

4.8
夏のすべてが詰まっていた…
わたしの夏もうこれで十分
さくこが心ここにあらずの半参加なのに1番高い椅子に座ってやりすごしてるお呼ばれ夕飯の席心当たりがありすぎるというような描写がたくさん、朔子の感情の露出加減がとても心地よかった
鶴田真由はベストアント賞なのでは

それぞれ人には背景があるってことが人と人との関わり合いをおもしろくさせていてそれがまた影響しあってまた背景ができてってというの、いつもどこまで忘れないでいられるかな
正直なにが言いたのかよくわからない映画でした。
ただ、二階堂ふみさんはいい女優さんだなと思いました。
二階堂ふみさんが好きな人にお勧めかな?
朔子は目標がない。ないと言うより失った。大学受験に失敗したからだ。今頃キャンパスライフを謳歌していたかもしれない。叔母に誘われるまま訪れた街。せまいコミュニティでの日常。日常とは連続性。異質でも続けば日常。無色な朔子の目にどう映るのか。
二階堂ふみは今しかない魅力があった。
一

一の感想・評価

3.3
『淵に立つ』『よこがお』の深田晃司監督作品

海辺の町を舞台に、受験に失敗した主人公が過ごす夏の終わりの2週間を、みずみずしいタッチで描く

深田晃司監督が、日常を淡々と描いたほのぼのする優しい作品を作っていたことに驚きましたが、震災と原発といった社会派要素もしっかりと取り入れています

のどかで美しい風景の田舎町を訪れた主人公の、日記のような構成になっており、山場もなければ抑揚もないのでかなりスローテンポですが、複雑な人間関係と恋愛模様が動くにつれて見えてくるその先にあるもの

二階堂ふみの落ち着いた存在感のある演技と、太賀の初々しい雰囲気が物語にとてもフィットしていました

ここ最近と同じようなを作風を想像していたので少し裏切られた感はありますが、淡く儚いフランス映画のような夏物語でした👏🏻

こんにちは赤ちゃんの選曲は最高でしたね😂☝🏻

2020 自宅鑑賞 No.357 GEO
「ポスターにも使われる泉のほとりのショットの美しさに度肝抜かれる」

ヴァカンスを過ごしに、叔母と実家に来た浪人生の二階堂ふみが、土地の人と知り合いと人間関係を築くことで、少し変わっていく普遍的お話だが、丹念な会話とリアルな雰囲気を醸し出して、彼らと生活しているように感じる。

フランスのヴァカンス映画の巨匠?ロメール作品のテイストから始まり、その背景に、個人の家庭問題や東北震災と原発などの社会問題も絡めていく。
ポスターにも使われる泉のほとりのショットの美しさに度肝抜かれる。

女性陣は皆美しく節度ある姿で描写されているのも注目だか、男性陣もそれぞれ良い。

特に叔母と密やか関係にある愛嬌あるダメおじさんを演じる古舘寛治と、酷薄でプライドの高さが徐々にあぶり出される大学教授の大竹直が好演。
屋内外で場所を移動しながらすることで、会話の多く作風ながら単調さは感じずに楽しめる。

終盤に二階堂ふみが、一緒に家出した少年と帰宅途中で別れるところも二又道も映像的定番だか切なくて夏の終わりまで予感させる。

あと音楽もあまりなく、セミと草と波の音がメインに聞こえる抑え音の使い方も良い。

個人的に残念なのは、予算なのかあえてなのか質感的に今一つなデジタルカメラでの撮影が終始気になったのだが、深田晃司監督作品は、今回が初見だが、評判どうりの傑作だった。
MOMOLIONS

MOMOLIONSの感想・評価

2.9
皆さんのレビューにある通り、二階堂ふみの初々しさ、瑞々しさが溢れていて、その魅力だけで魅せる映画って感じ
まだ大人になり切れてない彼女が義理の姉と過ごす避暑地での出来事を綴った映画
彼女の耳に入ってくるのは大人達の悪気のない世間話や中傷、それを受け止めらないまだ大人になり切れてない彼女が色々思い悩む…なんてことはない映画なんだけど、何気ない夏の午後の会話や大賀の普通の若者の演技力が素晴らしかったり。
ま、映画のストーリーとしては面白くないけど、関心はさせられる映画かな
海辺のスローライフ。
歩きながら話すのっていいかも。
ふみちゃんすき。若い。
ジャケットになっているシーンが、きれいすぎる。

(友人からのプレゼントDVD thx.)
この作品、2年ぶり位に見直した。歩きながらのナチュラルな会話が特に良い。
主人公・朔子が周りの人達の様子をじっと観察して話を聴いたりしている姿が印象的だった。
一晩だけの家出。淡い恋。自分はそのくらいしか経験しなかったひと夏だったにもかかわらず、皆がいろんな事件を起こしてくれるから、いろんな人達と出会えたから成長していく。

全てに疑問を投げ掛けても、よく分からないことってある。
『自分の事だからこそわからないということ、あるんじゃないかな?他人の方が実は自分の欠点や魅力がみえてるってことあるんじゃない?』

少女はあの時、大人へのほとりにいた。
TEN

TENの感想・評価

2.7
大学受験を失敗した朔子
叔母の海希江の誘いで海辺の街で夏を過ごす
淡々と時間は流れながらも、海希江といて気づく(教えられる)ことも多かった

自分のことを一番知っているのは自分じゃなく他人、よく見ているし知っている
記録(旬な深田晃司監督作品。話法が独創的でレビューしたいなぁ(^o^)♪)
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