夏の砂の上の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『夏の砂の上』に投稿された感想・評価

Ame
-

全編にわたって長崎がロケ地。いいね。大雨の中笑顔で、室内にも水をばら撒くのも一種の自己破壊願望の現れだと感じた。街を案内するのは素敵だ。街を自分の身体の延長線上にあると捉えて、好きな場所とか案内でき…

>>続きを読む

「子供のころは雨が好きだった」という人がいて、そういえばそんな時もあった気がする、大人になってからはただ面倒なものになってしまっていたから、水びだしの長崎から始まることを贅沢だと思った。

自分の父…

>>続きを読む
れお
4.0

1人でひっそり観るのに適してると思う。
そしてオダギリジョー、松たか子、満島ひかり。この3人が同じ画面に映ってる場面だけで最高。

他の俳優では成り立たないような微かな感情の起伏を、まさに砂の上に僅…

>>続きを読む
4.0

映画館で鑑賞。
オダギリジョーさん演じる主人公の、心に深く刻まれた傷や孤独が痛々しく、見ていて胸が締めつけられる思いでした。毎日流されるままにただ生きているような姿は、その空虚さや出口の見えない重さ…

>>続きを読む
panda
4.0

尾道とはまた違う魅力的な坂の町長崎
とにかく映像が美しい

松たか子を消してる松たか子とか
安定のオダジョーとか
出てる人みんな魅力的で儚い

不器用さ、もどかしさとああでも仕方ないかという気持ち、…

>>続きを読む
欲望
3.5
映画館で視聴
オダギリジョーだジョー♡と思って見たけどジョーにメロがる暇もないくらい結構重かった……
森山直太朗の演技素晴らしかったー上手!
でもエンディング直太朗じゃないんだね
azusa
-

宴会の場で胴上げが始まった瞬間、それ以前のシーンで溜まっていた九州コンプレックスが爆発しました。職安っていうから時代背景が古いのかと思いきや、スマホを使っていた。田舎とはやはりアンバランスな場所だな…

>>続きを読む
4.2

終始寂しい。
その中に人間のつながりの温かさがあったり、一方でどうにもらならい残酷さがあったり。
それでも生きていく中で、思いがけない2人の出会いでふっと笑う希望があったり。
人間は本来寂しいものな…

>>続きを読む

原作は松田正隆による戯曲で、「読売文学賞 戯曲・シナリオ賞」を受賞している傑作と名高い作品を映画化。
キャッチフレーズは「夏の砂のように乾ききった心に沁み込む一筋の希望を描く、切なくて温かい珠玉の物…

>>続きを読む
タク
3.0

進む者と留まる者。

【感想】
《ストーリーについて》
作中で事件や大きな出来事が起こる事は無く、夏の短い期間を淡々と描く作品。

いきなり、最後の話になるのだが作中これといった見所も盛り上がりも無…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事