夏の砂の上の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『夏の砂の上』に投稿された感想・評価

 2025年玉田真也監督。機内便で視聴。長崎を舞台にオダジョーと松たか子、それに今朝ドラで話題の高石あかりが出演。オダジョーと松の夫婦は幼い子供を事故で失って以来関係が悪く、別居中。造船下請けで働い…

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冒頭土砂降りの雨から、晴れ間が覗いてくる長崎の地。

幼い息子を失い、妻と別居中の治。
1人で住む家に妹の娘である優子を預かってほしいと願いが。

いわゆるプー太郎な治だが、優子が来て少しづつ変わっ…

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元々造船所で働いていた小浦(オダギリジョー)は職を無くし、プライドから新たな職にもつけず、長年連れ添った妻は家から出ていき、さらには息子も亡くしており、色々なものを失っていた。雨が何日も降らず日照り…

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「夏の砂の上」観了。観ていて思い出したのは「マンチェスター・バイ・ザ・シー」だな。”乗り越えられない”ことについての映画なんだと思う。まるで袋小路の様な路地と坂を彷徨う様に歩くオダギリ・ジョーが素晴…

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真一
4.0

 プライドや生きがいを見いだせなくなった中高年男性の方々には、ずしりと響く物語ではないかと思います。家族と仕事を失い、ただ漠然と生き続ける孤独な中年男の治(オダギリジョー)。そんな治を待っていた小さ…

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玉田真也

オダギリジョー、森山直太朗、
松たか子、満島ひかり、
高石あかり

演劇作品の映画化。坂のある町長崎で小さな息子を亡くし、造船所の仕事もなくし、妻にも出て行かれた男が、妹の娘優子と暮らす…

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4.2

じっとりとした生活感あふれる映像、説明台詞が少なく鬱屈とした胸の内を想像しながら観るような余白のある作品。大事件が起きるわけではないけど目が離せませんでした。

喪失と再生。
いろんなものを失ったけ…

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人の気持ちをじっくり想像しながら観る、こんな映画は好み。
ただ幾つかわかりにくい部分もあって、気持ちを掴みきれなかった。
優子の気持ちがわかる様なわからない様な。
これがバチっとわかれればもっとドラ…

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地味だが心を打つ、綺麗な映画だったというのが、率直な感想。

そして、松たか子と高石あかりが素晴らしかった。
久しぶりにふざけてない、言葉が少ない松たか子。表情だけで恐ろしい表現。最後の方、高石あか…

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終わりあることが確定してる人間関係って大事にしたくない、バイト先と森山直太朗がきしょすぎてそこだけ良かった

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