髙石あかりちゃんが出演するということで楽しみにしていた映画をようやく観にいったら豪華な出演者(オダギリジョー、松たか子、光石研、満島ひかり、森山直太朗、髙橋文哉…)にびっくり!
全編に映し出される…
暑い真夏の長崎、細く曲がりくねった坂の途中にある家
クーラーは壊れて扇風機が一つ
そこを舞台に入ったり出たりする人間模様
登場人物全員が安定しない砂の上を歩いているような同じ空気感で生きている
…
曲がりくねった坂、それを越えてたどり着く家の雑多な家具の配置が、この人間ドラマの背景として、とても効いていたと感じる。
すごい豪華キャスト。髙石あかりさんの透明感がステキだった。
大雨後の青空。…
やっぱり地元が舞台の映画だと、それなりに人気あるのかな?それなりの入り。
長崎弁が上手いなぁとかイマイチだなぁとか、こんなとこでロケしてたのかとか、そことそこでは動線繋がらないなぁとか、どうして安全…
見たく無い髙石あかりが見れる。
ベビわるからのファンで作中のオダギリ同様おじちゃん目線で見ちゃってああってなっちゃった。そこまで過激とかじゃ無いけどなんとなく。
それはさておき、内容は地味だったけど…
近年の夏よりもずっとずっと昔の夏を感じられる描写が心地よかった。
心地よいストーリーではないはずなんだけど、人間関係の鬱陶しさとか全てを失くしたくなる気持ちとかどこにも行き場のない感情とか、天候と上…
【乾いた心が、かさなるとき ──】
オダギリジョーこういう役ドンピシャ!淡々と女の子の麦わら帽子を被る人ってあんま いないよ笑。それでいて 人間の悲しみとか葛藤をこんなにも見せてきて。あと篠原ゆき子…
読売文学賞を受賞した松田正隆の戯曲を、玉田真也が映画化したヒューマンドラマ。
幼い息子を失い、妻・恵子と別居しながら造船所の倒産後も人生に迷う小浦治は、夏の長崎の坂道をただ漂うかの如く日々…
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