夏の砂の上の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『夏の砂の上』に投稿された感想・評価

・長崎の風景が美しい…
坂とか猫とか造船所とか

・だらしない男性を演じさせたら、
やっぱり上手い!、オダギリジョー!

・ラストの余韻がいい…
意味深なシーンが多数、パンフを熟読
して理解していきたい
鉄
3.8

オダギリジョーと髙石あかりが雨水を直でいってハイになる映画。

心にポッカリと穴が空いた者同士が、ほんの少しの間だけお互いの心の穴を塞ぎ合う…みたいな話なのかなと思った。家族が居なくなったことで感情…

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4.3
高石あかり
「この帽子をお前に預ける。
いつかきっと返しに来い。
立派な海賊になってな。
約束だぞ、オダギリジョー。」
R
3.8
キャストと雰囲気に惹かれて観たという意味では大満足で、あらゆる乾きを満喫した!不幸中の幸いってなんか虚しいなと思った。
しか
-

この国の夏。人を殺しそうな(本当に殺している)夏。そんな夏が好きだ。暑くてあつくてつらくてしんどくて死にそうになる夏が、それでも好きだ。どうしようもなく。どうしようもない人たち。まったく似ていない傷…

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4.0

全編を通して登場人物たちのなんともならなさ、寄る辺のなさが滲んでいる。それが長崎の空気感にマッチして、どろりとした重い湿度と、その反面、もうどうしようもない乾燥した空気の実感を与えてくれる。

もう…

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MashO
4.1

造船所の閉鎖の後職を探すでもなくブラブラしている小浦(オダギリジョー)。一人息子を事故で亡くしてからギクシャクしてしまった妻(松たか子)から離婚を切り出されます。そこに自由奔放な妹阿佐子(満島ひかり…

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オダギリジョーの圧倒的な存在感が作品全体に滲み出す雰囲気を作り出しているそこに、髙石あかりの魅せる、繊細でありながらも大胆で、大人のようでありながらもどこかあどけない危うさが加わっていて、それらが飽…

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