雨が降らない夏の長崎、映像と音だけでうだるような暑さが伝わってくる…でも湿気を含んだ関東の暑さとはまた違うんだろうな。
主要な登場人物は皆、心が渇いているような印象で観ていて少し痛々しくもあり。特に…
日本という社会の隅で、人知れず傷つきながらも、生き抜こうとする人々の物語。
特にオダジョー演じる治は、とことん辛い目に遭い、底が見えたと思ったら更に突き抜け…。自分だったら、果たして耐えられるだろう…
久しぶりに、エンタメに舵を切っていないじっとりした邦画を観たいなと思っていたところに、叔父と姪っ子という、カモンカモンを彷彿とさせるような設定に興味を持って鑑賞。
◎高石あかり
ドラマでチラッとみ…
中盤まで、設定や雰囲気が素敵な作品。
しかし、雨が降るシーンですべてが解決したみたいな感じになるけど、前後で何が変わったのかわからない。断水が治ったことくらいか?
大体どのシーンもみんな精神状態不…
暑い長崎が舞台
坂を登るのもしんどそうだし、これは宅急便屋さんも消防隊も大変だろう
虚無感漂う作風だ。
だらしない男やらせたら天下一品のオダギリジョーさん、子供を亡くし仕事もなくし友達もなくし妻も…
元が戯曲ということで今まで観てる作品とは違う新たな魅力を感じた。
あかりちゃんの透明感がとにかくすごい。
高橋文哉さんのずっと長崎で育ってきたんだろうなーっていう廃れてない無邪気さが可愛い。
松た…
最初は雰囲気映画だと思ったけど
身勝手な大人たちに振り回される高石あかりちゃんとオダギリジョー(不幸続き)が最後前向きになるシーンは普通にいいなと思った
多分理解できてない箇所が多いからまたみてみた…
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