親を捨てた2人の幸せを模索する物語。
原作小説も良かったけど、映画版も良かった。まずは、そこに尽きる。原作を読んだが上で、ストーリーがわかってしまうのが残念なくらい映画の出来が良い。映画のタイトル…
毒親のせいで人生破壊される子供を題材にした作品は最近よく見掛ける印象で、「あんのこと」を見てからだと少し描き方がライトというか、精神的に強い子達なのかそこまで追い詰められてなくてラストも希望が持てる…
>>続きを読むIMP.基俊介を目当てに鑑賞。
しかしだいぶ好きな映画だった。
綺麗事を絶対に許さない潔さ。
「愛されるために生まれてきた」という呪いに中指を立てる主題。
プロットとしての『親殺し』は大抵成長や自…
子供は親を選べない与件による毒親の弊害で翻弄され続けて育ち、世間一般の風潮を避けて冷めた佇まいで暮らしながら大学生となった二人の女性の必然的な出会いにより、互いに止まっていたモノが動き出す変則的な友…
>>続きを読むストーリー📓
親からの愛をもらえなかった2人の大学生の物語。南沙良は懸命に働き、家にお金を入れるも使い込まれてることが判明。それでも「愛してる」という母を振り切り、馬場ふみかの家に居候する。馬場ふみ…
「ただいま」
「ただいま」
「おかえり」
「友達は、いない。大学には、ね?」
「なにこのホームページ、確変演出みたい(笑)」
「…確変演出??」
「パチンコ…」
「不幸中毒って言うんですよお客…
Ⓒ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会