能登の物語を観ることで能登の人を応援できれば……なんて些か傲慢な意気込みで観始めたが、むしろこれは能登の外側にいる人々を奮い立たせるエンパワーメント・ドキュメンタリーだ。
衰退の一途を辿る民主主義を…
デモクラシーとは、民主政体、民主主義、日常生活での人間関係における自由や平等などの意味合いを持つ言葉。昨年元旦に発生した能登半島地震に対する民主主義は果たされているのだろうか。
国が、行政が、とい…
今の時代、こういうじんわり大事なことを伝えるドキュメンタリーって大切だなと思った。取材対象者ともいい関係が築けてたのも端々から感じられる。あと監督が上映後に20分くらい1人でしゃべり続けてて、カリス…
>>続きを読む記憶を辿ってみると、ドキュメンタリー映画を劇場で鑑賞する機会って今まで無かったかも…ただ、本作は「はりぼて」の五百旗頭幸男監督作だから、観たいなーと思って。
幸い、地元の劇場で公開との事で初日に鑑…
石川県穴水町で「紡ぐ」という手書き新聞を発行する滝井元之氏を撮影する中で、町長と議員の馴れ合いや税金で成り立つ町予算の私物化が明らかになっていく。
「町のタブーは」と聞かれた滝井氏が「町長への批判」…
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