能登の物語を観ることで能登の人を応援できれば……なんて些か傲慢な意気込みで観始めたが、むしろこれは能登の外側にいる人々を奮い立たせるエンパワーメント・ドキュメンタリーだ。
衰退の一途を辿る民主主義を…
石川県穴水町で「紡ぐ」という手書き新聞を発行する滝井元之氏を撮影する中で、町長と議員の馴れ合いや税金で成り立つ町予算の私物化が明らかになっていく。
「町のタブーは」と聞かれた滝井氏が「町長への批判」…
真実がどうかは内部の人でないと分からないとして、議員の話す言葉に「ごまかし」や、表情に「知らないフリ」を感じた。
町民にしても、滝井さんのように町の状況に常に目を向けている人もいれば、どうなんでしょ…
自己発行の穴水町に関するニュースを載せた小さな新聞、というか、ビラ?を月2回つくり各所に設置ないし戸別手渡しで配り続ける滝井さん。震災で一時(3ヶ月程度)途切れたが、それでも続ける。
町長が代表理…
映画の前半は、日本のどこにでもあり得る小さな町の、長年何も起こらず、変わらずの穴水町の行政と議会と住民たちが描かれる。その中で一人、その状況に疑問と危機感を感じながら、手書きの新聞を発行して住民たち…
>>続きを読む自費出版の機関誌ってやはりやはり民主主義に必要!滝井さんの柔軟さと順子さんのヒーラーさがすごかった、草の根ってこういうこっちゃな
議会質問に20年たたなくても議員続けられてたり、前町長の持ち物の土地…
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