でっちあげ　～殺人教師と呼ばれた男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

• #2025年劇場_Kyota_

前半と後半で主人公の見え方が180度変わる映画。

序盤の胸糞描写からボコボコにメンタルがやられる覚悟を決めて鑑賞に臨んだが、思ったよりもストレートなメッセージ性でラストもスッキリさせてくれる法廷劇…

「教師によるイジメ」事件と初めて認定され注目を集めたが、結局は冤罪だったと認められた事件を元にした映画。
一方的な証言や断片的な情報から決めつけを行う恐ろしさは描かれている一方、どうやらランドセルの…

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タイトルの出方がとても良かった。

綾野剛と柴咲コウの演技が素晴らしかった。
母親側の供述と先生側の供述の綾野剛が同じ人物なのにも関わらず、同じ笑顔とか仕草で同一人物なのに、あんなに恐ろしい教師…

約20年前実際に起きた事件を基に作られた、なかなか重厚な法廷劇。

数年前、「怪物」の予告を観て期待したようなサスペンスが観られた。(もちろん「怪物」は予告から予想された内容ではなかったし、さらに日…

「真実」という、不確かで曖昧なものに対しての向き合い方を深く考え直す作品でした。

事実は1つだけれど、真実はその立場によって複数存在する。真実は、その人の思想や置かれている状況、精神状態によって容…

小学校教諭・薮下誠一（綾野剛）は、保護者・氷室律子（柴咲コウ）に 児童への体罰で告発された。 体罰とはものの言いようで、その内容は聞くに耐えない虐めだった。

これを嗅ぎつけた週刊春報が"実名報道"…

この母は自分が思う正義を執行していたと思えて狂気を感じる。子のPTSDより母のパーソナリティ障害を疑うべき。ただ、母もネグレクトを受けていてそのルーツが貧困なら闇は深いなと感じた。マスコミ側の結末も…