初ジャファル・パナヒ先生。
非常に巧い作品、という言葉が一番しっくりきた。衝撃作とか異色作ではないけれど、構成も演出も「シンプル」ながら非常に巧妙。制裁下で出来ることを最大限やって分かりやすくも考…
憎しみの連鎖に終焉はあるのか。
序盤の不穏な雰囲気と、ラストシーンのホラーのような恐怖、緊張感を味わえたのが、映画館で観た甲斐があった。
中盤のドタバタロードムービー感と、序盤終盤のコントラストが明…
昨年度パルムドール受賞作品。
あの男は自分に拷問をした看守かもしれない…
復讐をしたいが、自分が拘束した男が本当にあの看守なのか。
確信が持てない男が、かつて同じ男によって拷問を受けた元囚人たち…
主人公はかつて投獄されていたときに、激しい暴行を受けていた看守を見つけ、殺そうとするが、本物かどうか確信を持てなくなり、当時の仲間に意見を求めて奔走することに。。
結局、最後まで真実は分からないま…
今作は、ブラックユーモアによる笑いとサスペンスの緊張感が非常にうまく絡み合っており、大いに楽しめた作品だった。
物語が進むにつれて作品のトーンが少しずつ変化していくのも印象的で、終盤には笑いがほとん…
始まりはただの事故?
「神は理由があって飛び出させた。わざとじゃない。パパは悪くない。」
─「パパが犬を殺した、神様は関係ない。」
この言葉がずっとまとわりついていた。
政治と宗教はイコールではな…
このレビューはネタバレを含みます
暴力は連鎖する。酷く痛めつけられた人間が、その相手を許せるわけがない。平和主義者になっても別に報われない。ただ、実際に復讐した(しようとした)後では、それまでと違う形で居心地が悪くなるだけだ。そう言…
>>続きを読む観客に決して他人事とは言わせない、重厚な佇まいでありながら
「そんなバカなことある?」と笑えるくらいの破茶滅茶な展開も浮くことなく溶け込んでいて、エンタメとしても最高峰
ラストの数十秒がとても長…
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