今年は戦後80年の節目で「沖縄と戦争」を扱う記事や番組が多い。本作もそれらの中の一本と思い鑑賞したが良い意味で裏切られる内容だった。多くの番組や記事は残虐な沖縄戦の実態を記録フィルム中心に見せつけた…
>>続きを読むあらすじ読んで慰霊碑前で花売りをしているおばあさんの体験談を中心とした内容と思っていたが、おばあさんは最初と最後に登場
(あらすじとしてはイマイチの印象)
沖縄戦最後の激戦地となった摩文仁の丘には…
那覇「桜坂劇場」で鑑賞。沖縄で観られてよかった、ドキュメンタリーの秀作です。
"慰霊"について着目した戦争モノは新鮮で素晴らしかった。右傾化というか、一方的に何かを批判するのではなく、沖縄と本土の違…
俺は半分沖縄半分神奈川の血で
親父の父親母親 俺にとってはおじいちゃんとおばあちゃん
は 奇跡的に戦争を生き抜いています
中部と北部の出身のためおそらく摩文仁のことに関しては
全く知らないと思います…
想像を絶する痛ましい体験をした方々が辿り着いた慰霊の祈り、赦し、恒久平和への願いに打たれる。
一方、それを踏み躙るような醜いモノの存在に吐き気と眩暈を感じる。どうすればこれほど愚かな思想が生まれる…
日本人は全員知り、考え、向き合っていくべきだ。他人事じゃない。
それが、また戦争を繰り返さないことに繋がり
平和でいるために必要なことだとおもう。
自分が今、存在しているのは先祖がいてのこと。
…
戦後沖縄の慰霊碑建立の歴史が知れてよかった。摩文仁や米須のあの一帯は特別な場所なんだと再認識した。いろんな考え方がある中で、平和の礎は、敵味方関係なく沖縄戦等での戦没者の名が刻まれていてやはり素晴ら…
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