仕事は掛け持ち、病気の娘とぎりぎりで暮らすシングルマザーが極限状態で迎えた1日の物語。
次から次へと降りかかる試練、情け容赦ない世間の仕打ち、八方塞がりで追い詰められ理性を失う主人公を見てるのが辛過…
冒頭からはっきりと分かる。
低所得者層であり、間違いなく逼迫した生活を送っていると。
シングルマザーのジャナイヤは娘の薬のために、そして家賃や車の滞納分を支払うため仕事に向かう。
黒人であるから…
貧困を伝えたかったんではなく、根深い思想がから回っていてとても面白く、考え深い映画だった。
主人公の女性の要領の悪さ、気の短さに最初はイライラした。
でも、人は極地に立つと同じかもしれない。ラスト…