親戚の家に預けられる系夏休み映画の台湾版。
物語としての起伏はそこまで派手じゃないから前半は眠くなった。
大人たちの間で起こる出来事は結構深刻なのに、子供の視座で進むからか想像より淡白で拍子抜けす…
台湾の巨匠 侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督 初期の傑作がデジタルリマスターで蘇った。
台北で小学校を卒業したばかりの冬冬(トントン)は、病気で入院中の母親の元を離れて幼い妹 婷婷(ティンティン)…
冒頭でのセリフ、先輩たちが卒業式で泣いている理由が分からなかったというのがよかった。死の順番を待つように卒業も巡ってくる。母親も妹も死の匂いを放つ濃厚な夏休み。観ていて飽きない。仰げば尊しで始まり、…
>>続きを読む今の日本の子供たちは、
なかなかこんな夏休み、
過ごせないかもね。
暑いし、用事で忙しそうだし。
雀の鳴き声が
チュンチュンと、
ずーっと聴こえてた。
それを聴きながら、
トントンは、
お母さ…
今年も本当に暑い日が続いていますね。夏バテしてませんか?亀とラジコン。うるさいぐらいの蝉や虫の鳴き声。緑が眩しい田園。仲間とフルチンで入る川での戯れ。水の流れと煌めき。アスファルトの照り返し。濃い影…
>>続きを読む川遊びの後の気怠さ。友人が行方不明になった不安。夏の雨の匂い。夜の静けさを残した朝。磨かれた板間でのスケート遊び。怖くて優しくて不条理な大人たち。サイダーの入ったコップふたつ。子どもはいつもすべての…
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